6月18日に放送されたNHKのブラタモリ「横須賀」(再放送)を見ました。
番組は、「ペリーが横須賀の浦賀にやってきたのには、深~い理由があった!」というタイトルの内容で、150年近く前に、横須賀に外国船を修復するための巨大なドッグを造った背景を追っています。
今でも現役で米軍のドッグとして機能しているということで、番組の最後の方で横須賀に配備されている空母「ロナルド・レーガン」にタモリが乗船し、米軍海兵隊の方から見聞きして番組は終わります。
前に横須賀に何度か行ったときに写真を撮っていたのでまとめてみました。
ここは、横須賀港のヴェルニー公園です。ドッグを造ったフランス人のヴェルニーから名前が付けられています。春と秋にはバラが綺麗です。
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公園には、日本の近代化にとって重要な役割を果たした横須賀製鉄所の建設に貢献されたヴェルニーさんと勘定奉行の小栗上野介忠順さんのブロンズ像が建てられています。(幕府はこの「造船施設」を鉄を加工する場所「製鉄所」として建設しました。1865年に起工式が行われています)
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正面がドッグのある辺りです。
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堤防の石垣も当時のものなのでしょうか。
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この地につくられた理由として、地層がしっかりしているという理由もあったそうですが、当時、山を削って平地にしています。左側に山を削り取った跡が分かります。ここからはナウマンゾウの化石が出たと言っていました。
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この港では、軍港巡りの観光船も出ています。潜水艦や艦船を間近で見ることができます。
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小栗家は、代々徳川家につかえていました。攘夷論が幕府内で叫ばれる中で、終始一貫して海外との貿易を求め、開国思想を推進していました。そうした理由から、当時の大老井伊直弼の目にとまり、アメリカに日米修好通商条約交換のため派遣されています。勘定奉行の時に、将来を見据え、横須賀製鉄所を造りました。最後まで、倒幕派との主戦論を展開していましたが、受け入れられず、領地の上州権田村に隠遁しますが、倒幕派の追討令により捕らえられ、取り調べもなく家臣とともに、翌日斬首されてしまいます。
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神田駿河台に小栗上野介忠順の生誕地の碑があります。
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