訪ねて楽しい大山街道の2日目です。今日は、前回に引き続き、溝口から津田沼まで旅します。ここは、溝口にある大山街道ふるさと館です。大山街道に所縁のある資料や写真などが展示されています。大山街道を歩かれる方は必見ですよ。
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玄関を入ると、納め太刀の展示があります。納め太刀の風習は、鎌倉時代に遡り、源頼朝が武運を祈願して、腰刀を大山阿夫利大神に奉納したことが由来になっています。
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これは、武陽玉川八景乃図を拡大したものです。赤坂御門から大山までの八景を紹介しています。
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玄関から、展示室までの廊下には、大山街道の全宿場の提灯が並べられています。
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展示室には、江戸時代の大山街道の暮らしに関連した民俗資料が展示されています。
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さらに、展示室には、人間国宝第一号の陶芸家、濱田庄司氏の陶芸作品が展示されています。
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濱田庄司氏の陶芸作品
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大山街道ふるさと館の玄関前には、道標があります。この伊豆石の道標には、「西に大山道、東に青山道」と刻まれています。ふるさと館から15メートルほど離れた場所にある大山街道と旧府中街道の交差点に建てられていたものを移したものだそうです。
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館長さんに丁寧に案内していただきました。ありがとうございました。
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大山街道ふるさと館の隣りは、人間国宝第一号の陶芸家濱田庄司氏の生家です。渡英後、栃木県益子で作陶活動に励み、多くの名品を作りました。
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二ヶ領用水は、治水のため、徳川家康が代官小泉治太夫に造らせた用水路です。
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溝口神社です。神社の祭礼用ののぼりは、勝海舟の筆によるもので、社宝になっているそうです。
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宗隆寺は、陶芸家濱田庄司の菩提寺です。
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境内は、紫陽花が満開です。
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JR南武線の武蔵溝ノ口駅につながる飲み屋横丁。懐かしい昭和の香りが漂います。
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今回は、ここまでです。続く。