久しぶりに、海を見に、JR南武支線とJR鶴見線を乗り継ぎ、日本で一番、海に近い駅の”海芝浦駅”に出かけました。
海芝浦駅へは、JR南武線(川崎駅~立川駅)の尻手駅からJR南武支線(尻手駅~浜川崎駅)に乗り換え、さらに、浜川崎駅からJR鶴見線(鶴見駅~扇町駅)に乗り換えます。途中、浅野駅で海芝浦駅行きに乗り換えてようやく到着します。こうなると、ちょっとした旅行気分に浸れます。ここで、少しマイナーなトピックですが、先月、なんと、JR南武支線に新駅「小田栄駅」が誕生したんです。ご存じでしたか。ローカルニュースですが。(^-^)
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車両は2両編成で、車内には、小田栄駅開業!のポスターがいたるところに貼られています。

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JR東日本横浜支社管区で新駅誕生は、28年ぶりとのことです。

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JR南武支線の浜川崎駅に到着しました。主な乗降客は、JFE(元日本鋼管)の社員の方々です。ここから、横断歩道を渡り、JR鶴見線の浜川崎駅へ。切符は渡さず、そのまま通ります。

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JR鶴見線の浜川崎駅から浅野駅に行き、再び乗り換え、2つ目の駅が目的地の海芝浦駅です。

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浜川崎駅は超マイナーな駅ですが、れっきとしたターミナル駅です(^。^)

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後ろ側に見える三角屋根の工場は、JFEの建物です。

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乗り換えのJR浅野駅に着きました。京浜工業地帯の礎をつくった浅野総一郎氏の名前が駅名に由来しています。

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2番線ホームから3番線ホームへの移動は、線路の上を跨いで渡ります。

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ホームには、春の花々が咲き乱れています。

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こちらも。

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JR浅野駅から4分ほどでJR海芝浦駅に到着します。日本で一番海に近い駅です。

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駅のホームには、アベックらしき先客が佇んでいます。電車は、数十分後に折り返すので、残念ですが、のんびりしていられません。

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駅名の「海芝浦」は、東芝の前身だった芝浦製作所からきています。駅は、昭和7年から開業されているそうです。
駅の改札口の先は東芝京浜事業所なので、部外者は出られません。
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ホームの先には、海芝公園があり、横浜ベイブリッジや工場夜景が一望です。なので、夕日が沈む黄昏どきはデートスポットになります。ただし、最終電車に乗り遅れることのないように注意が必要です。
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目の前には、横浜つばさ橋が見えます。
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目を移すと、JFEのコンビナートが見えます。
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そろそろ、お時間となりました。
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夕方5時を過ぎると、浜川崎駅に隣接した立ち呑み屋「後藤」が開きます。出発時刻の調整にピッタリです。ちなみに中瓶ビール370円、お刺身3種盛350円、馬刺し350円、おでん90円とせんべろで、労働者のありがたい味方です。
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おしまい