小仏バス停で新緑のハイキングを楽しむ人たちが降りてきます。
バス停から程なくして、宝珠寺があります。
境内に入ると1847年建立の馬頭観音があります。
舗装路のヘアピン道を過ぎると、一転して土道になります。いよいよ登山道の様相です。すると、行き交う人が急に「こんにちは~」と親しげになります。
九十九折の急坂を息を切らしながら登ります。
杉の木立が斜面一面に現れます。杉の花粉の時期は過ぎてて一安心。
小仏峠に到着しました。標高548m。行基が峠に一寺を建て、一寸八分の小さな仏像を安置したことが地名の由来だとか。
狸の親子の置き物は何の謂れなのでしょうか。ご存知の方がいたら教えてください。
頂上広場には、明治天皇ご休憩場所の碑があります。
かつて、賑わっていた茶屋は朽ち果て、高尾山を示す道標だけが往時の名残りを見せています。
ここから、相模湖に向かいます。
甲州街道の歴史案内図。甲州街道を歩いている実感が湧いてきました。
しばらく歩くと、美しい竹林が現れます。
竹林を抜けると中峠の道しるべがあります。
相模湖に向かう小仏峠西坂は、まるで戦国時代の山城を思わせる土塁のような斜面が迫っています。念の為、熊除けの鈴を付け、チャリンチャリンと音をたてながら歩いていますが、熊や猪が出ませんように。
高尾山の春の花 シャガ
イチリンソウ
ヤマルリソウ
「小原の郷」という資料館。中に入ると小原の郷や本陣の資料が置かれています。しばしの休憩に最適です。本陣の行き方を尋ねると、職員の方が丁寧に案内してくれました。この建物は相模原市の施設なのだそうです。
清水本陣跡。清水家は、後北条の家臣で代々本陣を勤め問屋と庄屋を兼ねていました。県下で唯一現存する貴重な建物です。
格式が感じられます。無料で観覧できます。
本陣の中の様子です。
庭においそうなタケノコ。
文政2年(1819年)建立の南無阿弥陀名号碑。
中央高速相模湖インターの上から、下り方面を撮りました。前方に相模湖が眺望できます。
街道沿いの斜面に置かれた馬頭観音は、享和3年(1787年)に建立。
相模湖畔の風景。ボートでルアーフイッシッシングに興じる人が結構います。
相模湖駅に向かう途中の高台で湖畔を眺めました。次回は、ここから甲州街道の旅が続きます。
2016.4.16
八王子宿から与瀬宿 24.34㎞

バス停から程なくして、宝珠寺があります。

境内に入ると1847年建立の馬頭観音があります。

舗装路のヘアピン道を過ぎると、一転して土道になります。いよいよ登山道の様相です。すると、行き交う人が急に「こんにちは~」と親しげになります。
九十九折の急坂を息を切らしながら登ります。

杉の木立が斜面一面に現れます。杉の花粉の時期は過ぎてて一安心。

小仏峠に到着しました。標高548m。行基が峠に一寺を建て、一寸八分の小さな仏像を安置したことが地名の由来だとか。
狸の親子の置き物は何の謂れなのでしょうか。ご存知の方がいたら教えてください。

頂上広場には、明治天皇ご休憩場所の碑があります。

かつて、賑わっていた茶屋は朽ち果て、高尾山を示す道標だけが往時の名残りを見せています。

ここから、相模湖に向かいます。

甲州街道の歴史案内図。甲州街道を歩いている実感が湧いてきました。

しばらく歩くと、美しい竹林が現れます。

竹林を抜けると中峠の道しるべがあります。

相模湖に向かう小仏峠西坂は、まるで戦国時代の山城を思わせる土塁のような斜面が迫っています。念の為、熊除けの鈴を付け、チャリンチャリンと音をたてながら歩いていますが、熊や猪が出ませんように。

高尾山の春の花 シャガ

イチリンソウ

ヤマルリソウ

「小原の郷」という資料館。中に入ると小原の郷や本陣の資料が置かれています。しばしの休憩に最適です。本陣の行き方を尋ねると、職員の方が丁寧に案内してくれました。この建物は相模原市の施設なのだそうです。

清水本陣跡。清水家は、後北条の家臣で代々本陣を勤め問屋と庄屋を兼ねていました。県下で唯一現存する貴重な建物です。

格式が感じられます。無料で観覧できます。

本陣の中の様子です。

庭においそうなタケノコ。

文政2年(1819年)建立の南無阿弥陀名号碑。

中央高速相模湖インターの上から、下り方面を撮りました。前方に相模湖が眺望できます。

街道沿いの斜面に置かれた馬頭観音は、享和3年(1787年)に建立。

相模湖畔の風景。ボートでルアーフイッシッシングに興じる人が結構います。

相模湖駅に向かう途中の高台で湖畔を眺めました。次回は、ここから甲州街道の旅が続きます。

2016.4.16
八王子宿から与瀬宿 24.34㎞