早朝5時半、水口宿の旅館天保閣を発ち、京都に向けて歩き始めます。
しばらく歩くと明治17年に造られた大沙川隧道が見えてきます。街道は、当時と変わらず、歩道は狭く危険です。ちなみに一通ではありません。
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文化2年創業の地酒「御代栄」の蔵元、北島酒造。
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和中散本舗は、家康が腹痛の際に服用した薬で広く道中薬として普及したそうです。シーボルトも立ち寄ったという屋敷は、国指定重要文化財です。
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里内呉服店。国登録文化財。
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手原醤油店。
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中山道と東海道の交わる場所に追分道標が建っています。これは、文化13年、1816年に建立。「右東海道いせ道左中仙道美のぢ」と刻まれています。諸国定飛脚問屋が寄進したものです。
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草津宿本陣。草津宿は、中仙道との分岐点で、交通の要所として繁栄していました。現在も街に賑わいがあります。
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草津宿街道交流館。
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太田道灌の末裔の方が営む銘酒「道灌」の蔵元太田酒造。
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松のコントラストが美しい太田酒造の白壁。
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重要文化財の八百久。
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弁天池に広がる赤藻が何とも不思議。
琵琶湖の竹生島から勧請した弁財天が祀られています。
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瀬田唐橋は、宇治橋、山崎橋とともに、天下の三名橋の一つ。美しい橋です。
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この瀬田唐橋のたもとにある旅館唐橋が本日の宿。ちょうどお昼に着きました。
ここで、10キロ程あるリックサックを置いて、京都を目指すことにします。