今回は、由比宿から江尻宿を目指します。天候は西高東低の典型的な冬型の気圧配置で、日本海側は雪、太平洋側は低気温の晴天である。気温は、0度から10度なのですが、陽射しがあるので、気持ち良く歩けそうです。
歩く距離はこれまでで一番長く、日没も5時頃とまだ長くないので、サクサクと歩くことに。ここからはNikon一眼レフで撮ります。
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家を朝6時に出て、由井駅に9時に到着。商店街の先に雪を被った富士山が見えます。
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あかりの博物館。この日は休館で見ることができなく残念でした。この辺りでは、よく見かける赤いポストです。どことなく愛嬌があり、可愛らしい。ゴミ一つ落ちいない綺麗な道並みです。

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薩埵峠にかかる坂道は、見渡す限り早生みかん畑で何とも壮観です。家々の玄関口に無人で小分けにされたミカンが置かれています。だいたい5個で100円くらい。さすが、みかんの名産地ですね。
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街道の両側には、こうした設えの家々が整然と並んでいます。
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脇本陣の柏屋です。明治天皇が休憩された場所です。
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幕臣 山岡鉄舟が難を逃れたゆかりの地、望嶽亭 藤屋。今も当時の縁の品が保存されています。
崖の上に建っているので、裏側からは駿河湾が一望となっています。
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薩埵峠展望台から見た富士山です。広重が描いた薩た峠を思い浮かべながら撮ってみました。
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興津宿公園。山の緑と紅葉の混ざり具合がこの地の暖かさを感じさせてくれます。
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興津宿脇本陣  水口屋。今は、ある会社の研修センターとなっていますが、ミュージアムもあって見学することができます。
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興津宿 清見寺です。この辺りは、旧東海道に沿って東海道本線が通っています。清見寺はその線路を越え、階段を上がったところに建っています。
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庭園が有名なお寺で、本堂前には家康お手植えの梅があり、徳川家ゆかりの場所となっています。
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鐘楼は、国の重要文化財に指定されていて、風格がありました。
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元老の公爵 西園寺公望が1920(大正9)年に建てた別邸 坐漁荘。300坪の敷地に京風数寄屋造りということで、何とも贅を尽くした建物です。
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