源兵衛川沿いに三石神社があります。パワースポットらしいので、よく拝むことに。手前には、江戸時代に建てられた時の鐘があります。戦時中には、釣鐘が供出されたようです。
イメージ 17

三島広小路駅前の朝の風景です。改札口の隣に立飲み屋が発見しました。
イメージ 1

奥の軒下の間から、僅かに千貫樋が見えます。戦国時代につくられた水道設備です。
イメージ 2

国道1号線沿いにある柿田川湧水公園に寄り道しました。 
柿田川展望台で地元の方が写真を使って、柿田川の云われを説明されていました。「以前は、河川沿いに工場が建てられ、排水で汚染の川となってしまった。私たち地元の者が立ち上がり、運動して綺麗な川を取り戻したのです。」素晴らしい活動ですね。頭が下がります。
イメージ 3

湧水公園は、かつて中世の頃、北条氏の城でした。豊臣勢7万が攻め込む前に、北条氏は城を自ら壊し、最後の砦にした山中城に軍を動かしたのです。
イメージ 4

伏見、宝池寺の一里塚。両塚とも美しく復元されています。
イメージ 6

玉井寺の一里塚。こちらは、当時の一里塚が残されています。
イメージ 5

白隠禅師の揮毫した碑が玉井寺の門前に建っています。県の指定文化財です。
イメージ 7

八幡神社の境内にある対面石。頼朝の挙兵で奥州から駆けつけた義経と頼朝が会った際に腰掛けた対面石。神社には、家康奉納の太刀や北条家の朱印状があります。
イメージ 8

沼津領を示す境界石。
イメージ 9

歌舞伎で有名な日本三大仇討ちに因む平作地蔵。
イメージ 15

狩野川の川面で涼風を仰ぎます。
イメージ 10

休憩した狩野川に面した路上に沼津城の外堀の石垣が遺されています。この辺りは、三島宿の中央で本陣が建ち並んでいたところです。
イメージ 11

若山牧水と夫人が眠るお寺、乗運寺です。殿様の庭園と見間違うような美しい御庭。
イメージ 12

六代松の道標石。イケメンのお巡りさんにお辞儀されたので、お辞儀を返したところ。そういえばさっき、通りすがりのお年寄りにもご挨拶をいただいた。気持ちの良い街ですね、沼津。
イメージ 13

旧東海道に沿って千本松原が続きます。強い西風と山間から時折響く雷に気を留めながら歩き続けます。すると、西北方向に黒く厚い雲が立ち込めてきました。止むを得ず、今回は目標の原宿を断念し、最寄りの片浜駅に向かうことにしました。今日も青春18切符を利用しています。
イメージ 16

片浜駅のホームに着くと、大粒の雨が降ってきました。
イメージ 14
三島宿~片浜駅   2013年8月23日
20.45km     25569歩    207分
14時17分熱海行きで帰路。