小田原駅に9時32分着、駅のコンビニでおにぎりとペットボトルを多めに買い込み、箱根関所跡行きの小田急箱根バスに乗り込みました。1時間程揺られ、漸く終点の箱根関所跡に。標高が800m程あるのでさすがに気温も低く、快調に歩けそうです。
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赤い鳥居が目立つ駒形神社は、かつて、箱根宿を設置する際、村人は狼に悩まされていましたが、唐犬2匹を投入し、退治することができたのですが、犬は、傷だらけとなり、死んでしまったため、神社に祀ったと伝えられています。
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芦川の石仏群。箱根で最も古い石仏がおかれています。
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向坂の入口。ここから箱根峠まで石畳みを歩きます。
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石畳は苔むしているため、滑りやすい状態です。箱根湯元からの東坂と違い、三島宿に向う箱根路に遭遇する人は少ないことから、苔が張り付き、道も荒れているのでしょう。
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国道に出る狭石坂の最後は、狭く、ほとんど直角の朽ちた階段になっています。頭を下げ、中腰にならないと、抜けられぬほど荒れています。国道に出ると、箱根峠のサービスエリアがあり、芦ノ湖を眼下に眺められ、右手奥に関所跡が見えます。
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箱根峠からは芦ノ湖の豊富な水をたたえた勇姿が見られます。残念ながら、富士山は隠れています。ここで、神奈川県から静岡県となります。
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昼なお暗き箱根旧街道に再び入ります。両側から箱根竹が街道を覆い被せるようにしなっていて、竹のトンネルのような風情を見せてくれます。
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甲石坂(兜石坂)。この竹は煙管の菅に用いられていました。豊臣秀吉は、小田原攻めに向う際にこの兜石に兜を置き、休んだと伝えられています。
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箱根竹が上手く日影を作ってくれています。右手には杉の木立ち。石畳は当時の面影をよく残してくれています。
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西坂は国道を串ざすように旧道が延びています。真夏日は日影が嬉しいので助かります。急な階段の小枯木坂。
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雲助徳利の墓。この墓の主は、久助という人で、どのような理由からか一生を雲助として生きた方なのです。往来の悪者に難くせをつけられて、弱りきっている者を身をもってかばうことから、仲間の者からも、また、街道沿いの百姓も厚い信頼を受けていたそうです。終生酒を愛し、酒を楽しみ、酒の中で一生を終わったことから墓石には徳利が彫られているのだそうです。
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今回、一番の見所の山中城址に入ります。本丸跡の駒形諏訪神社には、推定600年のカシの大樹があります。
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                             (続く)