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さて、アメリカがウクライナで活動する「 軍事会社 」を公に容認するそうです。

 

 

 

 米CNNは25日、米政府が、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナに米国の軍事会社の派遣を認める方向で検討していると報じた。米国が供与した兵器などの修理やメンテナンスが目的だといい、CNNは「(実現すれば)バイデン米政権のウクライナ政策は改めて重要な転換点を迎える」としている。

 米政府はウクライナ支援のため武器や資金を提供する一方、ロシアとの決定的な対立を懸念して軍隊は送っていない。民間の軍事会社についても、米国防総省に派遣の契約を認めてこなかった。

 

 

>ウクライナに米国の軍事会社の派遣を認める方向で検討

>ウクライナに米国の軍事会社の派遣を認める方向で検討

>ウクライナに米国の軍事会社の派遣を認める方向で検討

>ウクライナに米国の軍事会社の派遣を認める方向で検討

 

 

 

基本は「 兵站部分 」だそうです。

イラクの時のように「 前線で重機関銃を民間人に向けてぶっ放す 」ことはしないでしょう。

 

これは、「 アメリカ製の武器が数多く入っていて、アメリカ製兵器に精通した人間と機材 」が必要だということです。

元々「 民間軍事会社 」は、最前線で「 正規軍兵士 」と同じように戦闘に加わるということは、滅多にありません。

 

基本は、補給兵站の整備と要人の警護です。

 

中東の砂漠でも、アフガニスタンの高地でも、兵士がベッドで眠れる環境を作り、その警備をすると。

アメリカ軍の基地では、どんな僻地でも「 コーラとアイスクリーム 」があるそうです。

すごいことですが、こんなことを前線で活動できる正規軍兵士に行わせるのはもったいない。

 

だったら、そこは「 アウトソーシング 」なのです。

「 戦地割増 」を払い、運悪く死んだり大怪我しても補償なし、ギャラが高い代わりに補償はありません。

正規軍兵士は、戦死したり大怪我負ったら補償があります。

 

民間軍事会社は、基地の建設、維持管理、兵器のメンテナンスなどに多く携わります。

前線基地の食堂でパスタを茹でるのも仕事のうちであります。

戦地なので、補給( 買い物 )は現地で行うことが出来ません。それの搬入も含めて高額なギャラを貰うのです。

 

んで、この「 高いギャラを取る民間軍事会社 」に、誰がカネを払っているのかと。

勿論、アメリカをはじめとしたNATOの予算からでしょうけど、戦地には「 札束 」が乱れ飛んでおります。

 

例えば、

 

 

 ドイツの防衛企業であるラインメタルは2024年6月20日、ドイツ連邦軍から同社史上最大規模となる155mm砲弾受注したと発表しました。



 受注した砲弾の総額は、最大85億ユーロ(約1兆5000億円)になるということで、これは同社史上最大規模となります。砲弾は2025年から納入予定で、ドイツのほかに、オランダ、エストニア、デンマークなどの各国にも供給することが決まっているとのことです。

 

 

ラインメタルは「 ウハウハ 」であります。

そりゃ、中古の「 ゲパルト戦車 」なんか喜んで差し出すでしょうw

 

 

興味深いことに、「 もう使えない 」と言われていた「 有視界戦闘兵器 」が脚光を浴びています。

 

ちょっと見当違いな記事もあり、

 

 

 近年、アメリカ空軍においてA-10「サンダーボルトII」の退役を進めようとする動きが注目を集めています。同機は、その独特なデザインと圧倒的な攻撃力で知られ、対テロ戦争においては多大な戦果を上げてきました。しかし、その一方で、現代戦での有用性に疑問が呈されているのも事実で、特に国家間戦争ではその生存性の低さが指摘されています。 

 

以下略

 

なんか、ロシア軍とウクライナ軍が使っている「 SU-25 」

 

 

これと比較しているようです。

まず、アメリカ軍と「 その他 」では、全く使う環境が違います。

 

例えば、イラクの政府関係ビルを攻撃している「 A-10 」

 

 

 

 

これは、「 アメリカ軍に何も手出しできない状態になるまで徹底的に叩き潰した後 」出てくる攻撃機なのです。

もし、ビルから「 地対空携帯ミサイル 」が発射された場合、まずA-10は持ち場を離れた後、F-16がやって来て「 見えないところからピンポイントで爆撃 」します。

 

徹底的に無力化された後、再びやって来て「 ねちねちいたぶる 」のがA-10です。

ロシアのSU-25は、「 貧乏人のA-10 」と言われることがあります。

 

「 AC-130 」も一緒であり、

 

 

 

こんな鈍重な攻撃機を使えるのは「 アメリカ軍 」だけです。

敵を「 徹底的に叩き潰した後 」に出てくる「 掃討用@夜間専用 」の輸送機を改造したガンシップです。

 

アメリカ軍以外では、間違いなく撃墜されてしまいます。

「 A 」が最初につく飛行機は「 Attack 」のA( 攻撃機 )であり、戦闘機の「 F 」ではありません。

 

んで、ウクライナは、「 カネがじゃぶじゃぶ入る戦場 」になっております。

ロシアとの戦争が終わったら、「 ウクライナ側の横流し 」「 ウクライナ側の不正蓄財 」がたくさん出てくるでしょうw

 

まぁ、それを承知で、NATO側はリソースをつぎ込んでいます。

これは「 代理戦争 」であり、アメリカをはじめとしたNATOは、手を汚さず「 ロシアを潰す 」ことを目標としています。

 

そうすると、「 プーチン様は善人ニダ!!!! グローバリストと戦う正義の使者ニダ!!! 」っていうヒトが沢山出てきます。

 

プーチンは、確かに愛国者でナショナリストでありますが、死期が迫った2022年に「 致命的な判断ミス 」を行いました。

 

つまり、

 

 

「 地政学的判断を間違えた 」ってことです。

 

最近は、

 

 

プーチン自ら「 ロシアの高級車を運転した 」とありますが、本人だとしたら「 絶対にありえない 」ことです。

 

なぜならば、「 狙撃されるポジションには絶対に立たない 」「 事故で墜落するかもしれない航空機には乗らない 」からです。

 

ロシアの高級車には防弾ガラスがあるかもしれませんが、対戦車ミサイルだったら「 火だるま 」になります。

しかも、運転した先は「 外国である北朝鮮 」なのです。

 

 

これも「 影武者 」でありますw

 

2024年現在、ウクライナは「 完全なNATOのバックアップ 」を得ました。

日本としても、ロシアが潰れてくれなければ困ります。

ロシアが生き残り、ウクライナを蹂躙すると「 ロシアと中国は同盟を結ぶ 」からです。

日本の場合、ロシアと中国が一緒に攻めてきたら対応できません。

アメリカは何もしないはずです。

中国は、「 アメリカが動けないような罠 」を巧妙に仕掛けてくるからです。

アメリカは、外国の制約を受けません。一番問題なのは「 アメリカ世論 」であり、例えば日本を助けるために「 アメリカ兵の命と多大な戦費 」を受け入れる「 大義名分 」がなければ、アメリカは何も支援しません。

 

ここでロシアが潰れると、経済破綻寸前の中国も暴発します。

中国の中産階級が崩壊すると、内部崩壊が始まります。

ロシアも、内部崩壊が始まっています。

 

個人的には、プーチンもチェチェンのカディロフも死んでいると思っています。

もうそろそろ、大きな動きがあるのではないかと。