オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、ランドクルーザーが盗難に遭ったようです。

 

 

 

モカさんは「もう戻っては来ないだろう。でもやれるだけのことはやってみよう。ハンドルロックも指紋認証も役に立たないことを知らせたいという気持ち」があったといいます。

失意のどん底にいたモカさんでしたが、「もしかしたら目撃者が現れるかも…」という一縷の望みをこめてX(旧Twitter)に以下のような投稿しました。

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ランドクルーザー300盗まれました。
分かっていた事ですが、ハンドルロック、指紋認証無意味です。

もう見つからないと思ってますが、どこかで目撃した際は情報頂けると嬉しいです。

本当に私と同じような被害に遭ってほしくないと思っているので皆さんご注意ください。

やつらは平気な顔して人の物持っていきます。
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モカさんのこの投稿は短時間で2000万件以上のインプレッションを獲得し、多くのコメントがつきました。

そして、すっかり諦めていたモカさんのもとに朗報が届いたのは盗難に気づいた30日午前7時40分頃から24時間経たない31日午前6時頃。

モカさんのランクル300と思われるランドクルーザーを発見したという目撃者からDMが届いたのです。

「自宅から約60km離れた場所でよく似たランクルがあるとXのDMで連絡を頂きました。

目撃者の人たちは私に連絡をくださると同時に、警察にも連絡を入れてくださっていて、その後の動きはとてもスムーズでした」

モカさんはそれからすぐに、ランクル300の確認に行きます。

ざっと見たところ、外観にはまったく傷がありません。違和感があったのは封印の部分です。

唯一、ナンバープレートの封印を外してナンバープレートを交換しようとした形跡があったとのこと。

結局、封印をは外すことができずナンバープレートもそのままでした。それが今回の発見につながったといえます。

「封印が外せなかったからでしょう。

ナンバープレートもそのまま残っていました。封印の上には清涼飲料水の白いキャップが被せてありました。

それ以外、外観には傷一つなかったですね。バンパーをずらしたりしたあともなかったです。それで手口はGAME BOYによるものだと確信しました。

 

 

そして盗難車が発見されるケースには、共通点があると筆者は考えます。

確実なエビデンスがあるわけではないので参考までに心に留めておいていただくと良いかもしれません。

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1.XをはじめとするSNSに被害者本人が盗難に気づいてすぐに写真と共に投稿している

重要なことは被害者本人の投稿であることです。盗難被害に遭った苦しみや悲しみが読む人の心に伝わり、「何とかしてあげたい!」という気持ちが多くの人に伝わります。

また、盗難対策についての詳しい事情もオーナー本人であればすぐに答えられるでしょう。

盗難に関する投稿を知人や友人、親戚が代わりにやる例がありますが、何か専門的なことを聞かれたときにすぐに回答できなかったり、回答が薄かったりするのは良い傾向ではないと考えます。

2.SNSのDMを開放している

インスタグラムやXのDMをフォロー関係なく、誰からでも受け取れるようにしておくことは非常に重要です。

今回のモカさんも全く縁のない方からの目撃情報で発見→返還に至りました。

3.SNSで広く拡散される

「自動車盗難情報局」(jidoushatounan.com)や「盗難情報掲示板」(theftinfo.hatenablog.com)などに盗難情報を登録すると同時にSNSで盗難情報が拡散されます。

犯人側にこちらの動きを知られないよう公開しない、という被害者の方もいますがこれまで見つかったケースの多くは、SNSでの拡散が発見につながっているといえます。

4.メディアの取材には積極的に応じる

TVで放送されたことで多くの人が知ることになり、目撃情報から発見→返還に至った例もあります。

ただし、TVで取り上げられるかどうかは動画の有無にかかわっています。

防犯カメラの映像などをいち早く提供できる状態であればTVで放送されやすくなり、それが発見につながるケースもあります。
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最後にモカさんに改めて「なぜ短時間で見つかったと思いますか?」と聞いたところ、以下の回答を頂きました。

「Xでの拡散。これに限ると思っています。

私のランクルを見つけてくださった人もXでの盗難被害の投稿を見てくれていました。

たまたまその人がクルマに関する仕事をされていて、31日の朝、電車に乗るときにコインパーキングにランクルが止まっているのに気づいたそうです。

不審に思って、後輩にお願いして写真を撮ってきてもらい、警察に連絡をするとともにそのランクルの写真を私のところに送ってきてくれました。

ナンバーも同じですし、『これは間違いない!』となりました」

 

 

 

 

盗まれたり壊されたりしましたが、なんとか持ち主の所に戻ったのは何よりです。

 

これ、「 シノギ 」として常習的にやっている連中です。

それなりの道具も持っています。

 

 

 

 

トヨタのようなメーカーとしても、お客さんが「 鍵をなくした 」とか「 インロックしてしまった 」等々で、鍵を開けなければならないケースがあるわけで、その方法は作っておきます。

それを窃盗犯は狙うわけで、これは終わることがありません。

 

記事にもある通り、それだけの「 高い道具 」を仕入れているってことは、それを超える「 利益 」を得なければいけませんw

 

「 仕事として窃盗を行っている 」人間は、「 ションベン刑 」で娑婆に出ても、同じことを繰り返します。

仲間もいるし、それしか「 喰っていく方法がない 」からです。

 

だったら、以前も言っている通り「 厳罰化 」するしかありません。

3アウトで「 懲役20年@刑期短縮なし 」とか。

クルマのオーナーさんと揉み合いになったら「 強盗 」なので無期懲役とか。

 

最近、絆会の若頭が逮捕されました。

 

 

 

絆会の若頭、起訴されれば検察から死刑求刑が出て、そのまま死刑判決が出ます。

 

で、「 通常ならば 」対立組織から「 報復 」が来ます。

やられたらやり返すことをしなければ、暴力での支配は出来ないからです。

 

でも、これだけやられても、「 六代目山口組 」サイドは、何もしないと思います。

 

 

 

なぜならば、抗争すると「 割に合わない長期刑 」「 簡単に死刑判決 」が出るから。

 

山一抗争の頃だったら、市街地で銃撃戦やっていたと思います。

でも、「 使用者責任 」もあり、子分が捕まったら「 親分 」まで遡り逮捕されるのです。

事実、六代目の親分も「 それ 」で服役しました。

 

高い確率で、「 絆会のトップ 」は使用者責任で逮捕されるでしょう。

そういうのが怖くて、「 争いごとはしない 」方向になっています。

 

こういう自動車窃盗も、実行犯は勿論、「 それ 」を指示して取りまとめる側を「 懲役20年以上 」にすればいいのです。

悪質であれば「 仮釈放なし@終身刑 」で。

 

一回目の実行犯は、軽いモノなら執行猶予、酷いのは実刑2年、二度目は10年、三回目は20年以上とか。

「 話せばわかる 」というのは、左巻きの世迷言であります。

 

犯罪者は、冷静に「 リスクとリターン 」を計算します。

もし捕まっても「 ションベン刑 」であれば、リターンの方が大きいので何度でもやります。

ただ、累計で30年以上刑務所ってことになると、ほぼ一生いる感じになります。

 

全く割に合わないのです。

まずは、法律を変えること。

 

こういうのも一緒で、

 

 

法律を変えるべきです。

警察官は、法執行の裏付けがないと行動できません。

 

まずは「 明るいところに事実を晒す事 」が、自動車の窃盗にしても「 自称@難民 」の対処でも重要なことであります。

 

SNSが発達したことは、いい面と悪い面がありますが、それでもうまく使えば、かなり役に立つと思います。