オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、数日前にロシアで「 人事異動 」がありました。

ショイグが事実上更迭された模様。

 

 

ショイグの後任は、「 経済学者 」だそうです。

 

こちらの方が詳しいです。

 

 

そう、「 パトルシェフ 」も更迭されたそうです。

個人的には、かなり衝撃的でしたw

 

 

 ロシアのプーチン大統領は安全保障会議書記を務めていたパトルシェフ氏を大統領補佐官に任命しました。

 新たに大統領補佐官に任命されたパトルシェフ氏はプーチン大統領の側近で、これまで安全保障会議書記を務めていました。

 国防相を交代するショイグ氏が安全保障会議書記となるため、パトルシェフ氏の処遇が焦点となっていました。

 新たな組織の発足など臆測が出ていましたが、補佐官に収まった形です。

 このほか、過去にプーチン大統領のボディーガードを務めていたトゥーラ州のデューミン知事も大統領補佐官に任命されました。

 

 

この彼、もし「 プーチンのロシア 」が、ロシア赤軍がベルリンへ雪崩れ込んで来る直前の「 ナチスドイツ 」のようになれば、プーチンと抱き合い心中してもいいぐらいの「 プーチンへの忠誠心 」があったと言われていた人間です。

腹心中の腹心であり、現在進行中の「 ウクライナ侵攻 」をけしかけた中心人物とも言われています。

 

 

それが、ショイグと一緒に「 表舞台 」から消えるかもしれません。

 

失脚の憂き目に遭うと、レッドチームでは「 粛清 」がセットになります。

 

 

 ロシア連邦捜査委員会は14日、国防省人事総局トップのユーリー・クズネツォフ中将を巨額収賄容疑で拘束したと発表した。かつて担当していた国家機密保持を巡り、罪に問われた可能性も指摘されている。 

 

これは「 収賄 」という理由ではありますが、それを言うのであれば、捕まえる側も「 収賄 」を行っているわけで、単なる言いがかりにしか過ぎませんw

中国共産党と一緒で、単なる権力闘争であります。

 

チェチェンのカディロフ、去年の終わりに病状が悪化したらしいです。

その時は、持ち直したそうですが、今も深刻なことに変わりはありません。

毒を盛られた云々って話もありますが、どうなんでしょうか。

 

で、一方が失脚して「 粛清の嵐 」が吹き荒れると、これまた当然ですが「 反発 」があります。

例えば、更迭されたショイグや、逮捕された将軍の取り巻きも同じく粛清されます。

そのまま何もしないで指をくわえていれば、本人の家族や軍周辺のシンパへ捜査の手が拡がります。

 

言い換えれば、「 窮鼠猫を噛む 」状態になる可能性も捨てきれません。

「 プーチン政権 」では、とりあえず「 ショイグやパトルシェフ一派 」の居場所はなくなりました。

命の危険が迫っています。

 

だったら、「 プーチン以外の政権 」を打ち立てればいいんじゃないのかなと、そう思う人間も出てきます。

平たく言うと、それは「 反乱 」とか「 クーデター 」と言います。

 

何せ、ちょっと前には「 プリゴジンの乱 」がありました。

 

 

 

もうすでに「 前例 」がありますw

 

今のところ、人海戦術というか「 いつものロシア式 」の「 人命軽視作戦 」で

 

 

 

ウクライナ東部でロシア軍が押しています。

ただ、今回の粛清劇で、どうなるかわからなくなりました。

 

んで、ここ最近出てくる「 プーチンと呼ばれるロシア人 」、プーチンに似てないと思うんですがw

 

いや、ロシア人じゃなくて「 ベラルーシの大工 」って話もあります。

 

まさに「 ロシア革命前夜 」に酷似しているのです。

 

 

※ FC2でも書いてます。