オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、イランが初めて「 イスラエル領土に攻撃 」しました。
イスラエルは大部分のミサイルや自爆ドローンを撃墜したそうですが、その後
[ドバイ 14日 ロイター] - イランは14日、イスラエルに対し前日実施した攻撃に同国が報復すれば、さらに大規模な攻撃に踏み切ると警告した。また、イランに対するイスラエルの軍事行動を米国が支援すれば、米軍基地が標的になるとけん制した。
イランのバゲリ軍参謀総長は国営テレビで「イスラエルがイランに報復すれば、われわれの対応ははるかに大規模なものになる」と述べた。
また、スイスを通じて米国に対し、イスラエルによる報復をいかなる形でも支援すれば、中東地域の米軍基地が攻撃の標的になると警告したことを明らかにした。
その上で「われわれの作戦は終了した。継続するつもりはない」と述べた。イスラエルの軍事基地2か所の攻撃に成功したとも主張した。
イラン革命防衛隊のサラミ総司令官も国営テレビで、イスラエルがイランの資産や当局者、市民などを攻撃すればイラン領土から報復すると述べた。
>われわれの作戦は終了した。継続するつもりはない
>われわれの作戦は終了した。継続するつもりはない
>われわれの作戦は終了した。継続するつもりはない
>われわれの作戦は終了した。継続するつもりはない
これ、「 勝手に戦争終了 」を宣言したのです。
それはロシアと違い、「 これで手打ちにしたい 」ということです。
「 勝手に抗争終了宣言 」ってのは、
大阪戦争(おおさかせんそう)は、1975年7月26日から1978年11月1日に掛けて大阪府周辺で起きた三代目山口組と二代目松田組との抗争事件。
これ、山口組の田岡組長が銃撃されたり、その実行犯が惨殺死体で見つかったりと、大騒ぎの抗争でした。
んで、しばらくしたら山本健一若頭が記者会見を開き、「 抗争終結 」を宣言します。
当時、マスコミ集めて「 記者会見 」やってましたw
これなんか、今では考えられない事で、
NHKが企画して報道しているのですw
緩い時代というか、おおらかな時代というかw
この「 大阪戦争終結宣言 」、実際のところは「 山口組内部の事情 」があったそうです。
山口組の「 代替わり 」、つまり三代目から四代目へ移行する準備で、田岡組長から山本健一若頭へ打診があり、そのため「 事態収拾 」を急いだそうです。
山本健一若頭は近いうちに収監され、懲役に行く事案があり、田岡親分が存命の内に代替わりを進めたかったのです。
田岡組長というカリスマ親分が次の代を指名せずに死去してしまうと、必ず凄惨な内輪揉めが始まります。
それを避けるため、病院で臥せっている自分が生きているうちに、山本健一四代目継承を行いたかったのです。
早めに刑期を済ませ、山本健一若頭が娑婆に出てから盃を渡したかったと。
しかし、田岡親分は亡くなり、その直後、山本健一若頭は持病が悪化、刑務所から病院に移され、そのまま亡くなります。
その後、皆さんご存じの通り「 山口組四代目 」は宙に浮き、「 山一抗争 」が始まります。
話は中東に戻り、アメリカは
[ワシントン 14日 ロイター] - バイデン米大統領はイスラエルのネタニヤフ首相に対し、イランに対するいかなる対抗措置にも米国は参加しないと伝えた。ホワイトハウス当局者が14日に述べた。
>イランに対するいかなる対抗措置にも米国は参加しない
>イランに対するいかなる対抗措置にも米国は参加しない
>イランに対するいかなる対抗措置にも米国は参加しない
>イランに対するいかなる対抗措置にも米国は参加しない
アメリカ連合のバイデン組長は、「 お前らだけでやれや 」と言っております。
そう、当事者のイスラエルも含め、「 誰も戦線拡大は望んでいない 」のです。
現状は、
>アメリカ( ウクライナ問題も中国問題もあり、まず第一にアメリカ大統領選挙があるのでやりたくない )
>イラン( 戦ってもイスラエルとアメリカに勝てるわけがない。国内も疲弊しているのでやりたくない )
>ハマス・ヒズボラ・シリア( それどころではない。やりたくない )
>ロシア ( ウクライナ戦争でそれどころではない。やりたくない )
>イスラエル( 戦争が長期化すると働く人間が大きく減り、経済が回らない。ネタニヤフ以外はやりたくない )
ってことでしょう。
「 ヤの付く自由業 」の抗争で言えば、ウチの組の幹部が襲われて撃たれたので、その報復をしなければいけません。特に「 組織内強硬派 」のガス抜きをしなければいけません。
だったら、事務所の窓ガラスやシャッターに銃撃するしかないとw
事務所のドアを開けて、向かってくる組員に向かって自動小銃を乱射してしまうと、あっちもメンツが潰れて「 血みどろの抗争 」になってしまうので、今回は「 飛び道具@ミサイル攻撃 」をしたのですw
相手側に多数の死傷者が出れば、抗争の落としどころが難しくなります。
相手は小さい組織ですが、世界有数の武闘派集団なのです。
イスラエルには「 鉄壁の防空システム 」があり、それでも飽和攻撃すれば「 何発かは命中 」します。
逆に考えると、イラン側からすれば「 相応の返し 」をしてメンツが保たれればいいわけです。
もっというと、イランから発射されたミサイルや自爆ドローンのほとんどは「 撃墜されてしまう 」のを承知の上でやっているとw
言い換えれば、「 規模が遥かにでかい@敵事務所の窓やシャッターへの銃撃 」ですw
「 派手にやった事 」が重要であり、その後は勝手に「 もう作戦終了ニダ!!!! 」とw
いずれ、中東では「 大きな戦争 」が起きると思います。
でも、今は「 第三次世界大戦 」の引き金となる中東での破滅的な戦闘はないと思います。
今やレームダックの「 岸田のオッサン 」
彼が引きずり下ろされない理由の大きなモノは、「 誰も今はやりたくない 」「 適当な人間がいない 」ってことですw
今回の中東問題も一緒で、「 中東の火薬庫はでかいが、湿気バリバリで爆発しない 」ってことではないでしょうかw
ネタニヤフは、そろそろ逮捕かもしれませんw