オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、「 リーマンショック 」が以前あって、「 すわ、世界恐慌か? 」と大騒ぎになりました。

 

 

 

▼リーマン・ショック

 

 2008年9月15日に起きた米投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻を機に、世界的な金融危機と不況に発展した現象のこと。巨大金融機関への救済措置がとられなかったことで市場参加者に不安が広がり、企業にお金が出回らなくなる信用収縮が深刻化した。生産活動や貿易の減少など実体経済に大きな下押し圧力がかかった。

 

これはアメリカの「 サブプライムローン 」ってのが破綻して世界恐慌寸前になったのですが、これは回避出来たようです。

当時の日本の政権は麻生政権で、結構頑張っていた記憶があります。

 

勿論、世界恐慌になるかならないかってことなので、経済は悪くなりました。

その揚げ足を取ったのが「 鳩山@民主党 」であり、テレビをはじめとした既存メディアも自民党を叩き、民主党政権を誕生させるべく動いておりました。

 

当時の謀略が、何か「 ネガティヴな事 」を特筆大書し、そのネタを上げた直後、鳩山の顔を出し

 

「 政権交代です 」

 

と言わせる「 印象操作 」をずっと行いました。

 

 

「 ワンフレーズ 」による洗脳で、NHKをはじめとした既存メディアは麻生政権を叩いた後、必ず「 政権交代です!!! 」を被せたのです。

 

「 麻生総理がバーで酒を飲んだニダ!!!! けしからんニダ!!! 」

 

↓ 

 

「 政権交代です 」

 

とw

 

これは中国共産党が仕組んだ「 洗脳 」です。

まぁ、その既存メディアの存在価値が下がり、規模が縮小しているのは、ある意味当然のことなのです。

 

で、世界恐慌前夜と言われるときに、ホンダは運悪く「 NSXの後継の高級スポーツカー 」を発売しようとしておりました。

 

 

 

この記事をまとめると

■スーパーGTのホンダワークス車両として「HSV-010」というマシンが存在した

とうとう「NSX-GT」が涙のラストラン! スーパーGTを駆け抜けたNSXについて「ドライバーと開発者」に直撃した

■「アキュラ・アドバンスド・スポーツカー・コンセプト」として発表されたのがベースだ

■市販化の予定もあったが、リーマンショックの影響で開発と販売が中止となった

いまなお語り継がれる伝説のGTマシン「HSV-010GT」とは

 

 

 

これ、発売寸前で広告代理店も「 お披露目イベント 」するばかりだったようです。

パンフレットもすべて用意され、華々しく「 ホンダスポーツの復権 」をアピールするはずだったようなのです。

 

そして、ホンダもアメリカでの高級ブランド「 アキュラ 」を日本で立ち上げ、そこで「 HSV 」を売る予定だったそうです。

 

しかし、未曾有の経済悪化で「 アキュラブランドとHSV 」は、土壇場で中止されることになりました。

最悪の経済状態で高級車を売り出すと、その経費で企業が傾くと踏んだからです。

この高級スポーツカーは、全世界で販売されるわけで、下手すると「 ホンダの屋台骨を潰すお荷物 」になるかもしれないと。

 

アキュラブランドで同時に販売するはずだった車種は「 アコード 」として販売してました。

 

開発陣は激怒、本社に散々クレーム入れたそうです。

 

でも、結局「 HSV 」はお蔵入りになりました。

市販せず、レースだけに使われたのです。

 

 

戦争や経済が極端に悪くなると、いわゆる「 ブランド品・高級品 」は売れなくなります。

高い値段で取引される時計やファッション、宝石なども売れなくなります。

 

同じカテゴリに入る「 高級車 」も、全く売れなくなります。

「 あぶく銭 」を持っているヒトが消え、逆に「 彼らが持っている贅沢品 」が巷に流れてきます。

 

ちなみに、ナチスドイツが迫害していたユダヤ人が逃げるとき、彼らが「 いざという時に換金しようと思っていた宝石類 」、いざ売るとなったら「 二束三文 」だったそうです。

なぜならば、同じ時期に「 大量に供給がある 」と、価格は暴落します。また、どこも経済状態が悪い時に「 高級品 」は売れません。

 

高級品が売れる地盤は、「 平和で経済が安定している時 」だけです。

食うや食わずの時だったら、きらびやかな宝飾類より「 今日の夕食 」の方が優先順位が高いのです。

 

敗戦直後の日本で「 農村へ買い出し 」に行ったとき、高い着物と交換したのは「 粗末な野菜 」だったそうです。

切羽詰まっている時に、ぜいたく品の優先順位は「 ずっと下 」になるのです。

 

ホンダは現在も「 アキュラブランド 」を日本国内で展開しておりません。

日産の「 インフィニティブランド 」も一緒です。

 

トヨタの「 レクサスブランド 」は、うまくいった好例だと思います。

当時の社長は「 福井さん 」、今考えれば妥当な判断だったのではないでしょうか。

 

んで、現在のホンダの社長、内燃機関を切り捨て「 EVで生きるニダ!!! 」とか言っているそうですw

この判断は「 凶 」と出ると思いますw

 

 

 

やっぱ、トヨタは強いわw

 

 

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