オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、「 日本赤軍@重信房子 」の記事がありました。

 

 

国際テロの「魔女」逮捕、20年目の真実 刑期満了で2022年に出所へ

 

 

 激動の20世紀最後の年となる2000年11月8日、大阪府高槻市の路上で1人の女が逮捕された。空港での銃乱射やハイジャックなど、1970年代に数々の国際テロを起こして世界を震え上がらせた「日本赤軍」のリーダーで、「魔女」とも呼ばれた重信房子(75)だった。逮捕から20年。執念で魔女を追い詰めた捜査員たちは今、何を思うのか。2022年に迫った刑期満了を前に、支援者らはどのような気持ちで出所を待つのか。(共同通信・杉山修一郎)

 

 

 

逮捕された2000年当時、オイラは報道を見て衝撃を受けましたw

 

残念ながら、往年の美貌は年月の流れとともに薄れてはいましたが、もうそろそろ20年か。

 

昔は、

 

 

 

 

まぁ、美人さんですわw

 

「 連合赤軍@永田洋子 」は

 

 

こんな感じなんで、永田洋子の方が「 斜に構えたアカ 」って感じですなw

 

永田洋子は、獄中で癌により死にました。

重信房子も、獄中で長く癌を患っている様子。

 

年季明けて娑婆に出られても、動けるかどうかわかりません。

 

個人的には、「 こじらせちゃう 」のは、何かコンプレックスがあったり、周囲に流されたりして「 足抜け出来ない 」状況になることが多いと思いますが、重信房子の場合、父親の影響が大きかったのかもしれません。

 

重信房子の父親は「 血盟団 」の団員だったそうです。

右翼と左翼で180度活動内容は違いますが、娘に対して理解を示していたそうです。

 

日本赤軍が活動していたころ、日本を含む世界は「 アカい熱風 」が吹いていました。

当時の社会は爆弾テロがあったり、旅客機のハイジャックや時限爆弾による撃墜があったのです。

 

その中で日本赤軍が行った「 ロッド空港乱射事件 」

 

テルアビブ空港乱射事件(テルアビブくうこうらんしゃじけん)は、1972年5月30日にイスラエルのテルアビブ近郊都市ロッドに所在するロッド国際空港(現:ベン・グリオン国際空港)で発生した、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)が計画し、赤軍派(後の日本赤軍グループ)3名が実行したテロ事件。別名はロッド空港乱射事件、リッダ闘争(リッダはロッドの現地読み[1])など。

 

被害者

この無差別乱射により、乗降客を中心に26人が殺害され[9]、73人が重軽傷を負った。死傷者の約8割が巡礼目的で訪れたプエルトリコ人であった[2]。死者のうち17人がプエルトリコ人(アメリカ国籍)、8人がイスラエル人、1人はカナダ人であった。犠牲者の中には、後にイスラエルの大統領となるエフライム・カツィールの兄で著名な科学者だったアーロン・カツィールも含まれている。

イスラエル政府は犠牲者の遺族に対し、補償金として公務員平均月給の75%相当(当時で約120ドル)を終身または再婚するまで支払うこととした。これはイスラエル兵が戦闘で死亡した場合の遺族への補償基準に沿ったものである[10]。

 

事件後

 

赤軍への国際的非難と日本での影響

当時は、テロリストが無差別に一般市民を襲撃することは前代未聞であり、事件は衝撃的なニュースとして全世界に伝えられた。赤軍による民間人への無差別虐殺には国際的な非難が起こった。一方でイスラエルと敵対するパレスチナの一部の民衆の間で実行犯たちは英雄視され、PFLPは赤軍派幹部の重信房子と共同声明を出し、事件発生の日を「『日本赤軍』結成の日」とした(ただし組織としての公式な「日本赤軍」結成は1974年以降)。

また、アラブ-イスラエル間の抗争にも拘らず、実行犯が両陣営とは何の関係もない日本人であったことも、世界に衝撃を与えた。日本政府は、実行犯が自国民であったことを受けて、襲撃事件に関して謝罪の意をイスラエル政府に公的に表明するとともに、犠牲者に100万ドルの賠償金を支払った[11]。

日本国内でも、その年の3月に発覚した連合赤軍による山岳ベース事件に続く極左テロ組織の凶行として、日本国民に強く印象に残り、凶行を繰り広げる極左過激派と日本国民との隔絶がさらに広がる事件となった。また、この事件において、武器を手荷物で簡単に持ち込むことができたことから、この事件以降、搭乗時の手荷物検査が世界的に強化されたほか、空港ターミナル内における警備も世界各国で強化されることとなった。

事件は、パレスチナ・ゲリラを始めとするイスラム武装組織の戦術にも大きな影響を与えたと言われる。奥平らが初めから生還の望みがない自殺的攻撃を仕掛けた事はイスラム教の教義で自殺を禁じられていた当時のアラブ人にとっては衝撃的であり、以降のイスラム過激派が自爆テロをジハードであると解釈するのに影響を与えたとの説もある[12]。

 

 

 

 

乱射事件での実行犯、下段右端の「 岡本 公三」は、イスラエルに逮捕され、終身刑の判決を受けました。

イスラエルには死刑がないのです。

例外は「 アドルフ・アイヒマン 」だけで、岡本公三も死刑にならずにイスラエルの刑務所に収監されました。

その収監先は「 ホモ 」の刑務所で、「 かわいい日本ボーイ 」は、毎日毎晩掘られたそうです。

それで岡本公三は発狂し、現在、捕虜交換でレバノンに住んでいるそうですが、著しい情緒不安定だそうです。

 

現在は21世紀、令和の御代であります。

今の若者は「 階級闘争 」を行いませんw

 

なぜならば、「 ソ連と中国の本当の姿 」がわかってしまったからですなw

そして、ソ連が「 体制疲労を起こし崩壊 」、中国が「 なんちゃって資本主義 」になり、北朝鮮も含め、結果として「 地上の楽園どころか失敗作 」ってのが広く知られてしまったからですw

 

北朝鮮への「 帰還船 」もそうで、彼らは「 地上の楽園 」と喧伝された北朝鮮へ向かい、その多くは虐殺されたり収容所へ入れられました。

その中には「 人質 」として、日本国内に残っている親戚知人に「 金品をせびらせていた 」事実があります。

「 カネ送るニダ!!! 」とw

 

これも、「 鉄のカーテン 」「 竹のカーテン 」に覆われ、「 真実 」が表に出てこなかったからこうなったのです。

「 フルシチョフの演説 」も、日本を含む、多くの西側諸国に漏れませんでした。

これが知られれば、一気に体制崩壊に繋がるからです。

 

その「 鉄のカーテンの裏側 」を知らなかった若い連中が、理想を掲げて「 革命ごっこ 」をしていたのが、大きな歴史の流れであります。

いまだに「 革命ごっこ 」をしている連中もいて、

 

 

海外「なんて日本的なんだ」 警察が中核派の拠点に踏み込む光景に外国人がほっこり

 

 

警視庁公安部は16日、テロ事件などを繰り返してきた、
「中核派」の拠点である「前進社」を家宅捜索しました。

公安部は12日に中核派活動家の八木康行容疑者を、
「特別定額給金」を偽の住所で申請したなどとして逮捕しており、
今回の家宅捜索はその件に関する捜査の一環でした。

家宅捜索は午前8時過ぎに開始。
機動隊員がエンジンカッターで鉄の扉の切断を試みると、
直後に鉄製の扉の横にある木製と思われる扉から、
立ち入りを拒むべく活動家があっさりと姿を見せます。
その後活動家たちは、捜査員に対して検温を開始。
捜査員の方々は一列に並び、検温に協力しています。

緊迫した場面だっただけに、その緊張と緩和の落差がネット上で話題に。
毎日新聞のツイッター投稿の再生数は1日で200万回を超え、
それが海外のネット上でも拡散されています。

警察と「極左」の攻防ながらユーモアと規律がある様子に、
多くの外国人がほっこりしていました。 

 

 

 

まぁ、これも「 お約束の探索 」ってヤツで、一種の様式美でありますw

警察も、「 仕事がなくなると困る 」し、中核派のご老体も「 備品を壊されると面倒 」だからですw

 

ここまでくると、もう「 後戻りはできない 」連中、もしくは「 どこにも行く場所がない 」連中でしょうw

 

んで、今回の「 赤軍派 」、スローガンは「 打倒帝国主義 」だそうです。

チョーセンと一緒で、「 自分が善@正義のヒーロー 」だと定義すると「 悪の秘密組織 」が必要になります。

革命するので、「 倒すべき悪の帝国 」が必要なのですw

 

まぁ、「 悪の帝国 」であれば、その頃勢いがよかった「 ヤの付く自由業 」の方々はたくさんいたと思うのですが、なぜかそれは「 華麗にスルー 」でありますw

 

そうなると、米帝とその傀儡、「 侵略者@イスラエル 」との闘いに参加するわけで、令和の現在から考えるとバカバカしいですが、「 情報 」がそれだけ取りにくく、逆に考えると、「 扇動しやすい 」状況でもあったわけです。

 

現在泥仕合が行われている「 アメリカ大統領選の内容 」、または「 コロナウイルス発生の真実 」など、しばらくしてから表に出てくるでしょう。

健康問題が取り沙汰されている「 ロシアのプーチン 」も表に出てくるかもしれません。

もし、プーチンが病により急死したり失脚したら、ロシアとその周辺国は、血みどろの内戦に発展します。

 

アメリカ大統領がバイデンになれば、大きく中東問題は動きます。

バイデン政権は、イランとの核合意に戻るでしょう。

梯子を外されるのはイスラエルとサウジアラビアであり、イスラエルと和平を結んだUAEもどうなるかわかりません。

 

個人的には、「 パレスチナ問題 」、うまく妥協点を見つけて、お互いが発展できるように希望します。

それでも、「 平和になっては困る 」勢力もたくさんいるわけです。

それは「 パレスチナ側 」でも「 イスラエル側 」でも一緒で、「 平和になるとリストラされる 」勢力もたくさんいるってことです。

 

日本赤軍は、2001年に重信房子が解散宣言をしました。

 

個人的には、重信房子逮捕は、10年ぐらい前の感覚です。

20年、早いなぁ。

 

50年少し前は、「 反体制 」「 革命 」が流行りだったのです。