県内津々浦々(1日目) | 短篇集

短篇集

新潟県は中越地方、人口四千の港町・出雲崎町出身のシンガーソングライター「Mondeo」のブログ。
自身の日々の活動などを発信していきます。

こんにちは。

前回の記事をシリーズ物にしたにも関わらず、まとめなかった挙げ句そのまま年を越してしまったズボラなMondeoです。

先週の金土日と、県内色々な場所でライブをして参りました。

今回はそのライブのレポートをしていこうと思います。
またシリーズ形式でお送りして行こうと思いますが、今回はしっかり最後までまとめますので、どうぞお付き合い下さい(笑)



さて、先週の金曜日19日の初日は、十日町で毎年開催されている一大イベント・雪まつりのオープニングフェスティバルに出演して参りました。

十日町高校のグラウンドに会場となる「コミュニティ広場」が作られ、子供の遊び場や雪像、屋台などがひしめきあっていました。

そのコミュニティ広場で、3日間開催される雪まつりの開幕が宣言されました。



このイベントへ出演することになった経緯をご説明しますと。

僕の母が十日町出身で、母の弟(つまり叔父さん)が毎年この雪まつりの実行委員を務めており、オープニングイベントに出演する人を探した結果、僕に白羽の矢が立ったというわけです。


当日、16時くらに来てくれという事だったので準備をして、お昼前くらいに自宅を出発しました。

せっかくなので十日町の道の駅の隣にある「キナーレ」で温泉に入ってから向かう事に。
中へ入ると、中庭では雪像作りの真っ最中でした。



そして温泉に入ってすっきりしたあと、母方の祖母の家へ向かう。

(余談ですが、僕が訪れた翌日、キナーレでは温泉に十日町の地酒を投入する「地酒風呂」なる催しをやる予定との情報をポスターで見ました。日本酒好きを公言する僕としては是非とも入浴してみたかった…)

祖母の家へ着くと祖母の兄弟たちが雪まつりを楽しむ為、方々から集まっていました。
叔父さんに連れられ、歩いて会場の十日町高校まで向かう。

実行委員の人たちに自己紹介をして、16時からの音出しを待つ間、景気付けにビールを。

その後の音出しも無事に終了し、18:30。
雪まつりの開幕が十日町市長から宣言され、会場に拍手が響き渡りました。



今年は本当に雪が少なくて、会場の雪もだいぶ苦労してかき集めたみたいですが、心配の種だったお客さんも沢山ご来場下さいました。

そして19:00。
紹介に預りMondeoがステージへ登場。

野外なんて久しぶり、しかも雪上のステージは初めてだったので出る前はすこぶる緊張していましたが、ステージへ放たれ人々で埋め尽くされた会場を目にした瞬間、緊張よりも興奮が勝りギターを弾く手にも力が入りました。

ここで、当日のセットリストをご紹介。



1.新潟慕情
2.越後道中・味探訪
3.カム バック ホーム



時間が15分だったので、詰めに詰めてどうにか3曲唄わせてもらいました。

仕事終わりで駆けつけてくれた人に撮ってもらった写真です。





冬の屋外なので上着を着たまま唄いましたが、やっぱり唄い始めると暑かったです。

遠いところ来てくれた皆さん、ありがとうございました!


その後も着物の女性たちが出たり芸人さんが出たりして(三四郎面白かった!)、最後はプロレスラーが興行の宣伝をしてステージイベントは終了。

大団円はお客さんに配られた風船が空に舞っていきました。



終了後は地元の飲み屋さんで実行委員の方々と打ち上げ。
エロオヤジが多くて楽しかったです(笑)

翌日2時まで飲んで祖母の家へ帰宅。
次なるライブに備え、就寝しました。

(続く)