【上海弾丸出張3】初上海で押さえるべき6大観光スポット | 世界ゆる旅 ひとり旅

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2カ月で7カ国をひとり旅。航路だけは世界一周。
食、音楽、舞台、芸術…「好き」を求めて毎年海外を放浪する足跡。

上海の有名な観光地だけなら、2日あればめぐることができます。

 

もちろん、2度目の上海や少し長く滞在する場合は、その他にも訪れてほしい面白いスポットは山ほどありますが、それは上海に8泊した時の記事で更新します。

 

今回は、初上海で押さえたい観光名所、6ヵ所をご紹介。

 

 

豫園と上海城隍廟

 

 

上海の最も有名な観光地と言えば「豫園」。

 

18年をかけて1577年に完成した庭園「豫園」と、飲食店・雑貨店が建ち並ぶ「豫園商城」、隣接する寺院「上海城隍廟」のある一体を「豫園」と呼んでいます。

 

場所はここ。

 

 

古き良き時代の中国を思わせる街並み。

 

屋根の上に神様が。

 

 

実は、上海に来る度に豫園に寄っているものの、今まで一度も庭園(有料)に入ったことがありません。

 

いつも雑貨店をぷらぷら見て、お目当てのグルメを食べて去ってしまうのです。庭園を愛でる心の余裕がほしい。

 

その代わりといってはなんですが、「上海城隍廟」に行きました。神社仏閣好きなので。

 

 

生まれた年によって拝む神様が違い、私の神様はこちらの方なんだそうです。

 

中国の寺院や仏像はどこに行ってもきらびやかです。日本のわびさびとは対極にある。

 

「豫園商城」。朝の9時前から取材を開始しているため、観光客はほとんどおらず、閉まっている店もありました。

 

こういう提灯飾りがいたるところに掛かっていました。

 

エリアの中心地、「豫園」の近く。この近くに大好きな湯圓の店があります。

 

この中心地には広々としたフードコートがあって……

 

気になるメニューをトレイに取って、まとめて精算する方式。

 

焼小籠包やちまき、亀ゼリーなど、いかにも中国料理っぽいものをセレクト。

 

 

左は中のスープを吸う大きな小籠包です。冷えるとかなり微妙なので、ぜひ温かいうちに。

 

料理の味は……普通です。おいしくいただける。

 

ただ、もっとおいしい個店は他にもたくさんあるので、上海での飲食店を開拓するべく、個店へわざわざ行くのもおすすめです。

 

 

撮影を終えた10時過ぎ。だいぶ人通りが増えてきました。日中のピーク時はこんなもんじゃありません(当時)。

 

 

「豫園商城」を通っていると、変身写真の看板がありました。どうやら10~15分程度で変身し、写真撮影をしてくれるらしい。しかも2000~3000円くらいとお手頃。

 

急きょ立ち寄ることに。

 

建物の屋上に上がると、玉座を再現したセットと庭園がありました。洋服を着ている上からぱっぱぱっぱと衣装を着付けられ、同時に髪の毛も適当にまとめられます。髪飾りをつけて完了。

 

女性はキャミソールを着ておくと着替えやすいと思います。

 

中国人のカメラマンさんが矢継ぎ早に指示するのを、通訳のOさん、クライアントのOさんが翻訳してくれます。

 

私はただただ指示に従うのみ。ちょっとなら、個人の携帯電話やカメラでも撮影できますよ。

 

着替えているうちに写真ができあがり、1カットをフォトフレームに入れられて渡されました。

 

帰る頃、父親・母親・娘というフォーメーションの家族が、王族に扮して玉座の王様(父親)を中心に撮影していました。複数人だとこれもありですね。

 

今はあるかどうかわかりませんが、見かけたら体験してみると良い記念になりますよ。

 

 

 

 

若者に人気の「田子坊」

 

 

古い住宅街をリノベーションし、おしゃれなカフェやギャラリー、雑貨店、お土産物店がひしめきあう「田子坊」。

 

若者に人気のエリアで、デートで訪れている中国人もたくさんいます。

 

 

タクシーに乗ったときは「田子坊(ディエン・ツー・ファンだったかな)」か、「泰康路(タイカンルー)」と言うと到着します。

 

 

場所はここ。

 

 

いちいち、洒落とんしゃあ(博多弁)。

 

 

ここでは入り組んだ小路に気の向くまま、入り込んでみるのがおすすめ。

 

 

カフェで一休みするのもいいし、

 

気になるお店に入ってみるのも楽しい。

 

ピンときたらお土産を購入しても。ただ、ここは住宅街なので、もともと住んでいた人たちの住居もあります。

 

ふと見上げると赤いでかぱん。

 

 

新天地

 

 

シノワズリーのお店や飲食店などが集まる、2000年に開発されたエリア。

 

オープンエアなレストランが多く、お店によっては生バンドの演奏が楽しめることもあり、夜は多くの欧米人で賑わっています(当時)。

 

ダンスフロアがあるお店がいくつかあって、プライベートで来た時は酔っ払って友達と愉快に体を揺らし、お客の欧米人ときゃっきゃ踊りました。楽しかったなー。

 

もう今は疲れるので嫌だけど。笑。

 

 

もちろんゆっくり飲める店もありますよ。夜、どこで飲もうかな、とハシゴする場所に迷ったら、とりあえず来てみるといいかも。

 

 

チームによって雰囲気が全く違う「上海雑技団」

 

 

やっぱり、上海と言えば上海雑技団。

 

 

来るまで知らなかったのですが、上海にはいくつも雑技団のチームがあって、オーソドックスな伝統的スタイル、前衛的なスタイルとチームによってステージの雰囲気が全く違います。

 

演技中の写真撮影は、フラッシュを使わなければOKのチームもありますよ。

 

 

古典的な演目もあれば、半裸の男性2人が互いに筋肉自慢をし合いながら超絶技巧を見せるコミカルな演目もありました。

 

バイク4台でぐるんぐるんまわっています。何がなにやらで写真撮影には向きません。

 

 

ちょっとでもミスしたら大事故になる緊張感ある演目。すっごい迫力なので、撮影の手は止めて、ぜひ食い入るように見てください。

 

 

上海環球金融中心展望台

 

 

高いところから街並みを見たい!という人におすすめなのが、「上海環球金融中心展望台」。日本の森ビルが建てた高層ビルディングです。

 

場所はここ。

 

 

地上101階、高さは492メートルもあります。高すぎて見上げているだけなのにくらくらする。

 

97~100階には展望台があり、浦東(プートン)の高層ビル群や向かいの外灘(バンド、ワイタン)の夜景が臨めます。

 

 

この時に書きましたが、私は、高いところが苦手です。本当に苦手です。足がガクガクするのです。

 

 

だけど、「トイレがすごいから!」と言われると、一回は見ておきたくなった。たぶん、他にはないトイレだろうから。

 

個室に入ると……

 

 

抜けがとてつもない。

 

 

こんなに高いところで景色を見ながら下半身を出すことはないのではないでしょうか。あたしゃもう、こりごりです。

 

 

租界の雰囲気に酔う「外灘」の夜景

 

 

何度でも来てしまう。昼も夜も来てしまう。それが、「外灘(ワイタン、英語でバンド)」です。

 

この場所にはかつてイギリス人やアメリカ人、フランス人の居住地があり、「租界」と呼ばれた中国の主権が及ばないエリアでした。

 

今は築100年以上経つヨーロッパ風の建物をリノベーションした、おしゃれなレストランやバー、ホテルなどが並びます。

 

 

何度見てもうっとりしてしまう。大好き、この風景。11月だったのでポインセチアがいたるところにありました。

 

外灘から見た浦東。空気が澄んでいる日は、夜景がきれいに見えますよ。

 

 

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