3/17 次の再会は・・・少し間があって欲しい | 腹ペコ仁

3/17 次の再会は・・・少し間があって欲しい

朝目覚ましで起きたけどなかなか布団から出られない

モゾモゾしているうちに床がグラグラと揺れた

 

飛び起きて簡易検知器を見たけど揺れていません

 

おかしいなとTVを点けたら

やっぱり地震だった

被害は無かったみたいだし、ちょうどいい目覚ましでした

 

今朝は、というか今朝もネギの青いところを刻んで

 

葱炒り玉子丼

 

一昨日食べたばかりですが

中学の頃は毎朝これだったから特に飽きることはありません

今日は食べやすいようにお椀に盛り付けました

 

お味噌汁は小松菜

食べ終わったらすぐに着替えて

TVを観終わったらすぐに出発

 

告別式はお通夜より人が減ってしまう

仕方ないけど毎度寂しく思います

 

焼香の時、少しオトボケが始まった叔母が泣きながら震える手を合わせている姿は

さすがに泣けてくる

 

最後は棺の叔父をたくさんの花で埋めて

孫たちの折り紙とともに手書きの絵手紙と写経も棺に納めました

 

火葬場では炉に入る叔父を見送り

お骨になるまでは控室で会食

30人来るはずだたけど3人欠席でお料理が余ってしまった

私の大食いを知っている喪主の従弟が『仁ちゃん二つ食べてくれないか』と言ってきた

20年前だったらOKだけど今は無理(笑)

 

今日もビールの標的になりそうなので

草々にノンアルコールで通しました

と云うより、料理が多すぎてビールどころじゃなかった

子供も年寄りも食べきれる量じゃない

せっかくの心づくしなので一人くらい完食してやろうと頑張りました

なんとか食べきったところで本家の従兄が煙草に誘うので立ち上がったら

釜の手前にまだご飯が残っているのが見えた

でも、もうこれ以上食べられません

 

施設の敷地内は禁煙なので裏門を出たところでひっそりと食後の一服

完全禁煙を告げた係の人が『どうしてもという方は私にご相談ください』と云ったのはこのことですが

地域の役員をやっている従兄はとっくに承知していたようです

で、いい歳した爺さん二人が喋ることは節電の方法(笑)

 

時間が来ていよいよ骨揚げ

華奢な叔父だったからお骨が残るか心配しましたが

意外なほど残っていました

そのままでは壺に入りきらないので太い棒でガシャガシャとかき混ぜるように砕いて細かい骨まで入れてしまいます

それでも最後に喉仏と耳と顎と頭蓋骨を乗せると山盛りになりました

係員によるとこの歳てこれだけ残るのは食生活が良かったからだと

若い人でもジャンクフードばかり食べているとほとんど灰になってしまうんだとか

昔の人の食生活は健康的だったのだな、それに加えて闘病生活でも強い薬は使わなかったのでしょう

 

これでとうとうおしまいです

セレモニーホールに戻って喪主の従弟が挨拶して解散

こんなとき『また会いましょうね』と云うのは言いづらい

 

ホールを出るとすぐのところにシンビジウムが花盛り

まだ咲いているんだ

 

これからもまだまだ咲くのか

 

今日は暖かいを超して暑いくらい

歩いていると汗をかきそうで上着を脱いでネクタイも外してちょうどいい

 

2㎞くらい歩いても腹ごなしになりません

夜になっても全くお腹が減らない

 

でもビールは飲みたい

 

軽いものでチビチビと献杯のやり直し

それにしてもこれで父の兄弟は半分近く逝ってしまった

残った叔父叔母の高齢だしまだまだ続くのだろうなぁ