中国人夫はスキーが好き。
でもだからと言って上手というわけではなく、万年初級〜中級コース。
それでも、スキーに行きたい、スキーに行きたいとうるさい。
私は温泉に行きたい。
さて、今回はこれまで行ったトマムではなくて初ルスツにしてみた。
ニセコも・・・魅力的なホテルが沢山だけれどビュンビュン滑る上級大人スキーかな〜と思い、悩みに悩んでルスツへ。
これまでのトマムだったらなんと!!同時期にデヴィ夫人御一行が宿泊だったよう。
夏に中国人夫が言い出して、その時点で目当てのホテルは日本のサイトだと全く空きがない。
というよりは見当たらない・・・。
すると中国のサイトだと普通に取れる。実は以前のリゾナーレトマムも日本のサイトでは取れず、中国のサイトから予約したのだ。トマム・ザ・タワーは取れるけど、リゾナーレは取れないという摩訶不思議現象。
もっと日本人が取りやすいようにしてほしいものよね・・・。
と言いつつも、実際のホテルはインバウンドと日本人は半々くらいかなという感じでした。
日本人で取れてる人がどうやって年末年始取ったか知りたい。
当日は15時にチェックインでき、旅の疲れをコーヒーでも飲みながらのんびり…と思っていたら、なんと、「ナイターをやろう」と無謀な事を言い出す人、一名(だれ?)
雪を見たら、いてもたってもいられない犬みたいになる中国人夫。
5年以上ぶりのスキー、しかもこちとら姉フィーよ・・・。
結局久しぶりのスキーはナイトスキーになったのでした。
子供たちの巧さには驚き。特に長男は怖がりもせず上級コースから巧みに滑り降りてました。
ルスツは山3つ分くらいのコースがあり、網羅するにはそこそこ滑れないと辿り着けない箇所も多いですが、中国語のスキースクールもあったりで中華系の人をたくさん見かけました。
*英語のスキースクールもあり。
あと、中国人で言えばスノーボーダーが多かったことかな?トマムでは滑ると言うよりは、
雪遊びをする中国人をよく見かけたけど、
スノーボードをする人なんてあまり見なかった気が・・・。
あ、お洒落なウエアだな〜なんて見てると中国語だったりなんてことが多かったです。
31日の夜はカウントダウンパーテイがあったのですが、中華系の人同士抱き合って新年をお祝いしているグループもたくさんいました。
もっというと、香港も台湾も、中国もいて、日本側が切磋琢磨して報道しているような垣根もここにはなく、酔っ払い欧米人も、盛り上がりすぎの中華系も、少々静かな日本人もみんな新年を祝う事をシンプルに楽しんでいて、間違いなくあの場にいた人達はご機嫌な一体感に包まれていたのでした。
丸2日、しっかりスキーを楽しんで大満足の中国夫でありました。