知らない土地や、知る人もいない土地に行くと少し大胆になる。。
今回の北京行きは、搭乗口から「かき捨て」ておられるグループがいて、旅人に敏感な私は少々不安になりました。
大体、乗る前から嗜む方々は、飛行機の揺れとともに寝落ちするのが常。
ところがこの飛行機、1時間半もすると一旦大連に降る。なので飛び上がってほどなくすると機内サービスでてんやわんやだ。
乗り込んですぐから大騒ぎ。
「みんな何しにいくん、あんないー加減な国に」
と大声で軽くウォーミングアップ。
「ヤクザ使うよりややこしいであいつら」
間違いなく、下請けの下請け社長軍団、大連買春ツアーだろう。
「あいつらいい加減やけど、女はええっ」
ゴルフクラブをすり替えられた、おつりをちょろまかされた、などの武勇伝?をさりげなく披露。
日頃青空の下、のおかげか声がとおる、とおる。
そのうち、案の定オヤスミタイム。
が、当然機内サービスと共に起床。
「ワイン、ワイン」
日本人キャビンアテンダントには、
「おめぇーがワインがないっちゅうからビールでええわ」
こんな感じで機内は宴会場に。
真後ろに座った娘は最初からわざと聞こえるような声で、
「あのヤンキーおじさんたちが下品でうるさい」と、言いだすしこちらはヒヤヒヤもの。
私も年を取りました。
日頃のお仕事お疲れ様です。
時には、かーちゃんから離れて楽しく過ごしたくもなるでしょうよ。
そう私は知っているのだ、
行きはヨイヨイ、帰りは怖い…
帰りは、飲み過ぎ、食べ過ぎ、ヤリスギ(実際には思うようにできなかった屈辱もアリ)で
精気を吸い取られたようになって機内に乗り込む事を。
時代錯誤のおじさんたちとは案の定、大連にてオサラバ。
大連〜北京間がどんなに平和なフライトだったことか…
世の中の縮図と同じような機内風景だな…
と感じたのでした。
