そんなつもりはなかったのに、
なぜか座ってしまった某化粧品コーナーのカウンター。
大体、化粧品類は免税店で出張の夫に買ってきてもらうし、
何度作っても、持参しないメンバーズカードは一向に定着しないわけで、
名前を聞かれたり、お肌の調子を言い当てられるのも面倒。
その日は、末っ子も連れて午前中バタバタと走りながらも、
バタバタついでに買っとこっと、座って、明るいライトの中で
見た自分に驚いたのなんのって。
パサパサの髪、ボサボサの眉、ぽつぽつと生えた毛・・・
ついでに書くと、毛玉だらけのセーターに、下着も合ってない感じ。
「うわっ」とたじろいだけれどもう遅い。
よくデティ-ルにこだわる女についてのエッセーなんかを読むけれど、
デティ-ルどころじゃなくて、
全体像がもう十分こだわってない感が満載だったわ。
デパートなんかに行って、化粧品カウンターに座った自分を
呪ったわよ。
自分のズボラさ加減を反省しなさいって事だったのよね・・・
ここ数年、ママ友とは「向上委員会」と称して
お互いを誉めまくる事にしているんだけど、
たまには、「本当の事を言う委員会」を発足させる事も
考えたほうがいいのかもしれないわ・・・・
あ、けんかになりそうだからやめとこ・・・