ナビスコが9月からヤマザキからモンデリーズに変わりました。
ヤマザキナビスコはヤマザキビスケットとなり、代表的な商品であるリッツにかわってルヴァンという商品が発売されました。
一度食べてみたいと思って近所の高級スーパー、フランテに行ったところリッツが日本国内の製造から海外からの輸入に変わったものの棚に並んであったのに対してヤマザキビスケットの商品は一つも並んでませんでした。
フランテさんとしてはリッツという知られたブランドの方が安心して売れ、限られた棚割りに新しいブランドを入れる余裕が無かったのかもしれません。
ともあれ、売り場が無ければ売ることができません。
販売側とすればわかったブランドに棚割りするのでしょうが、競争以前に棚がもらえなくては競争になりません。
ヤマザキビスケットも苦労しそうです。
昨年はバーバリーが三洋商会からはなれ新しいブランドのマッキントッシュロンドンは予定の売り上げに行かなくて苦労しているようです。
ブランドというものの力をまざまざと見せつけられた気がします。