平成時代では最後となる宮中祭祀新嘗祭用のお米と粟を献上して参りました。
今回のこの大役を仰せつかり、無事に果たしましたことを、ご報告申し上げます。
手に持っている桐箱の中に
丹精こめて育てた精米と精粟が入っています。
災い転じて福と成す
昨年の大雨で壊れた水田は痛々しいものでしたが、
そこに雑穀を植えることになり、
役場の方から今回の話をいただいたのでした。
収穫
選別
西日本各県から集まった献穀の代表者は、
そのほとんどが中高年のベテラン農家さん。
しかしながら我が県からは
未来を担う若手のホープ、
米作りに情熱を注ぐ30代の青年がお米を献上![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
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誇らしく思いました。
皇居の賢所参集殿にて、天皇陛下の御会釈もあり、
「皆さんが丹精こめて育てた米や粟を献上していただきありがとうございました。今年は大雪、洪水、地震などの災害も多く、ご苦労も多かったと思います。これからも皆さんが元気に過ごされることを願います」
というようなお言葉をいただきました。![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
宮内庁の方から新嘗祭が行われる神嘉殿の説明もありました。
本当にたくさんの皆様に助けられて、この日を迎えました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
12月になりましたら、献上米や粟を使った献穀報告ランチ会など企画したいと思います(^^)