私は初めての参加。
地元のベテランのおじさんたちと
地域おこし協力隊のみなさんと、その他数名。
「ただいまから焼畑の火を入れ申す。焼け残しのないよう、火の余らぬように・・」
口上を述べて御神酒を撒きます。
そして、火入れ。
ところが・・
火が燃え始めたとたんに急に強い風が吹き始め
止めるところを知らない火の勢い。
野暮焼きにもちゃんとルールがあって
防火帯をもうけたり
風上から火をつけてじっくりと焼いたり
端から防火帯を広げながら焼くなど
細心の注意を図りながら行うのですが
一度付いた火は
人間の力ではどうすることもできません。
万全の整えをしておいても
あとは神任せ。
今回は風の向きや勢いが経験値を越える事態となり
消防車を呼ぶはめに

不幸中の幸いで
山火事の被害も最小限に押さえることができ
怪我人を出すこともありませんでしたが
この時期の野暮焼きの怖さを
思い知らされることとなりました。
焚き火さえ滅多にしない私たちにとって
山を焼くなんてとんでもないことで
それでも、山での火の扱い方
消火のしかた、延焼の防ぎ方などは
とても勉強になりました。
ある方の仰るには
火入れの前の神事が
御神酒はあったけど榊もなく
心が込もってなかったと。
それが関係あるのかないのか
信じる人信じない人、いるかもしれませんけど
山の神様、火の神様、風の神様
普段からの生活で見方してもらえるような
暮らし方を心がけるとか
何かあるかもしれないな
と、思うのでした。
