昨日は彼岸の入りでした
その前日の月曜日、長野は吹雪いており、
お習字教室が終わって駐車場に行ったら、
車のフロントガラスを雪が覆い、ワイパーが動かず、
仕方なく素手で雪を落としました
朝は青空が見えていたのですっかり油断をしてしまったのです
暑さ寒さも彼岸までという言葉を、頭の何処かで信じていたのかもしれません
でもそれとは反対に、正岡子規はこのような句を詠んでいます
毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは
この句は、子規の亡きお母様の口癖を真似して呼んだということです
子規が「お彼岸なのに寒いな」と言うと、
お母様はあの句の通りに答えたのでしょう
彼岸入り フロントガラス 溶けにけり
まだ暖気運転をしなくては駄目かしら
そろそろ冬用タイヤも履き替えです