地元民しか知らない聖なる洞窟へ | monchackの日常@どっぷり日本

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ナイロビ在住の主婦が毎日何をしているのかを現地から発信していましたが、2018年春より、とうとう日本での生活が開始!約17年のナイロビ生活から、晴れて日本人に戻りまーす。
でも、夫はまだまだナイロビにいるので、行ったり来たりになりそうです。

御一行様のツアーは、地道に続いているのですが、何してくれんねん!と言いたくなるような過酷な岩登り。



現地の子供たちの元気なこと…

ビーサンや裸足で、こんなとこ登れますか?

足の裏、どうなってんだろう?

そんな勝手に湧いてきたギャラリーの子供たちが、道先案内人。


パトリックなんて、言い出しっぺなのに、1番最後の方にいるからねー。
最年長者だもんね。

下の方にいる別団体は、そこでサッカーをしていた少年たち。
突然現れたチャイニーズ軍団に、驚きを隠せない。


見晴らしのいいところに出ると、
先程登ったザンバニロックが見える。
階段は、まだ無事なようだ。(笑)




目的地は、地元の人達が、先祖代々聖なる場所として崇める日本で言う神社的存在の洞窟。


ウェーブロック的なこの洞窟には、いつ描かれたものか分からない壁画か残っているのです。

足跡だったり、人や動物だったり。


オーストラリアで見たアボリジニの壁画みたいじゃーん。
ケニア人も、なかなかやるな。




パトリック、やっと到着。(笑)
おっせーわ爆笑


聖なる場所なので、子供たちも静かにしている。



この洞窟は、今も雨乞いの時に使われるらしい。

このキツイ地方は、乾燥地帯なので、水不足が大問題。
水不足で、食糧難になり、赤十字の支援が入る場所でもある。

そんな雨乞いの儀式で人が集まったあとなのね。


使っているものが、現代的。
昔は、ひょうたんの器だったろうに。

ペットボトルは、土に還らないから、持って帰った方がいいのだよーと、教えたい。
聖なる場所なのに、こらないべ。

そしてまた

「もうひとつの洞窟へ行くぞ!」と、パトリックが。


あんた、1番おっそいじゃーん。(笑)
やる気だけはみなぎるおっさん。

教授と私のババー'sは、結構ヘロヘロ。