雲の影 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

ケニアにホームシック気味なひまりんが

雲の影が見たい

って言う。

あー

確かにね。

国立公園とかいくと、雲の影がサバンナの
至るところにあった。

そんなことあまり注意深く見ていなかったけど、この子はそういう景色を覚えているんだね。





そういうだだっ広いところじゃなきゃ、なかなか見られない貴重なものだったのね。

空が遠い

とも、言ってる。


標高が高かったから、空が低いんだよね。
雲が近かった。


広い場所なら、サロベツ原野や釧路湿原に連れて行ってやるよって
いったけど、空が違うんだよ!と却下www
鶴でも、見ようや~~~。

私が澄んだ秋空を見て、「天がたかーい!」と、北海道の空を思い出すのと同様に
ひまりんは、ケニアの空を懐かしんでいる
ようです。



ナイロビにいたって、そんなにしょっちゅうこんな景色には会えないんだけど、いこうと思えばいつでもいけたもんね。

これが、普通の景色ではないと会うことに
気がついたひまりんなのです。(笑)


そんな訴えを聞いているのが楽しくって、もりりんに報告すると
もりりんも、携帯電話の画面の向こうで、嬉しそうに笑ってる。