私が一体何をしたって言うの? | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

次から次へとよく問題が勃発する国。

それが、ケニア。ケニア共和国

「T.I.A」 って、言葉もあるしね。

それは、This is Africa だけどね。

若い子達は、普通に自虐的に使うからね。

どう思うんだろう、そんな国の国籍を持っていて。

私なんか、「ケニア人じゃなくてよかったー」「帰る国があって、よかったー」と
第三者的に思えるけど、これが自国となるとねぇ・・・絶望的だよな。


そんな、身は置いているものの、私にとって他国のことですが・・・・


雨が多いので、木が倒れたり、電柱が倒れたりは、よくある。


先日の低電圧停電、倒木の後に、起きたのは、これ。

毎朝、通学で使用する道に、電線が垂れ下がり、通れない。

雨季にかかわらず、こんなことが・・・


セダンがやっとで、うちのは四駆にキャリアーがあるので、やめておいた。

電線が垂れ下がることもよくある


帰り道、少し上がっていた。セダンが通れる。


そして、その後買い物に出かけたときには、もっと垂れ下がってた。

リンボーダンスでも、通れないレベル。(笑)



そして、午後。


あぁ・・・・電柱が~~~~。



電柱が倒れるぞ~。



でもって、停電だよね。┐(´д`)┌    


お決まりコースだよね。まぁ、別に驚かないレベル。

まぁ、電気屋の車が来て、直していたので許そう。


電気屋が直しに来た
この電柱には、我が家のインターネット回線も絡んでいたようで
ネットも切断。


まぁ、携帯のバンドルでなんとかしよう。


なんて、ケニア慣れしている私。



でも、許せたのはそこまでだった。

ダブルパンチだなと思っていたら、そこで終わらなかったね。



外出していた私に、フランシスから電話。

「裏の家に来ていた庭師が、うちの水のタンクのモーターの線を切ったようだ。
水が出ない。」


なぁーーーーにぃーーー?\(*`∧´)/




そうよ、今朝、裏のバナナが切り取られるのを、眺めていたわよ。

そいつが、どうやって我が家のモーターの線を?

壁伝いにあった線を引っ張ったんだな、きっと・・・


水のタンクのモーターは、家の中に水を供給するための貯水タンクが、屋根の上に
あって、そこに地下にあるタンクから、水を引っ張り上げるためのモーターな
わけで・・・
水は、いっぱいあるけど、屋根の上に水が上がらないという。



よって、家の中に供給されない。



なんてことを、してくれるんだー!!

どいつもこいつも、中途半端な仕事をしやがって。ヽ(`Д´)ノ





家に帰ると、屋根の上から電気の線が、ぶちきれて垂れ下がっていた。
寂しい光景だよ。
うちの線は、何も悪いことをしていないのに。


早速、フランシスと裏の家の人に、文句を言いに行く。


嫌なインド人とかだったら、どうしようと思ったけど、感じのいいケニア人で
ひたすら謝ってくれた。

そして、電気屋も手配してくれて、停電だけど、電気の修理屋さんが
切れた線をつないでくれた。


外食しようか悩んだ挙句、ランチが外食だったので、暗くなる前に調理。
キャンドルと懐中電灯の明かりで、食事していたら、電気復旧。



そして、水のモーターの動き出した。

(∩´∀`)∩ワーイ (∩´∀`)∩ワーイ


ほんとありえない事が起きるよね。
その度に、胃が痛くなるような憂鬱感に苛まれる。

この国、爆破してやりてぇ。

駐在中、誰もが思うこと。
私だけじゃないからね~。


そして、10年以上も、そんなことを繰り返してきたのですが、
精神衛生上、ほんとよろしからぬ国だわ。

FBでの邦人のつぶやきは、そんなのが多いw


次は、なんだよ。
なんでも、来て見やがれ!



ちなみに、ネットの復旧までは、二日ほどかかりました。
それも、ネット会社に、文句タラタラ電話ですよ。


あぁ、こんな国にいたら、胃がんになる。