それが、ケニア。

「T.I.A」 って、言葉もあるしね。
それは、This is Africa だけどね。
若い子達は、普通に自虐的に使うからね。
どう思うんだろう、そんな国の国籍を持っていて。
私なんか、「ケニア人じゃなくてよかったー」「帰る国があって、よかったー」と
第三者的に思えるけど、これが自国となるとねぇ・・・絶望的だよな。
そんな、身は置いているものの、私にとって他国のことですが・・・・
雨が多いので、木が倒れたり、電柱が倒れたりは、よくある。
先日の低電圧停電、倒木の後に、起きたのは、これ。
毎朝、通学で使用する道に、電線が垂れ下がり、通れない。

セダンがやっとで、うちのは四駆にキャリアーがあるので、やめておいた。

帰り道、少し上がっていた。セダンが通れる。
そして、その後買い物に出かけたときには、もっと垂れ下がってた。
リンボーダンスでも、通れないレベル。(笑)
そして、午後。
あぁ・・・・電柱が~~~~。

でもって、停電だよね。┐(´д`)┌
お決まりコースだよね。まぁ、別に驚かないレベル。
まぁ、電気屋の車が来て、直していたので許そう。

この電柱には、我が家のインターネット回線も絡んでいたようで
ネットも切断。
まぁ、携帯のバンドルでなんとかしよう。
なんて、ケニア慣れしている私。
でも、許せたのはそこまでだった。
ダブルパンチだなと思っていたら、そこで終わらなかったね。
外出していた私に、フランシスから電話。
「裏の家に来ていた庭師が、うちの水のタンクのモーターの線を切ったようだ。
水が出ない。」
なぁーーーーにぃーーー?\(*`∧´)/
そうよ、今朝、裏のバナナが切り取られるのを、眺めていたわよ。
そいつが、どうやって我が家のモーターの線を?
壁伝いにあった線を引っ張ったんだな、きっと・・・
水のタンクのモーターは、家の中に水を供給するための貯水タンクが、屋根の上に
あって、そこに地下にあるタンクから、水を引っ張り上げるためのモーターな
わけで・・・
水は、いっぱいあるけど、屋根の上に水が上がらないという。
よって、家の中に供給されない。
なんてことを、してくれるんだー!!
どいつもこいつも、中途半端な仕事をしやがって。ヽ(`Д´)ノ
家に帰ると、屋根の上から電気の線が、ぶちきれて垂れ下がっていた。
寂しい光景だよ。
うちの線は、何も悪いことをしていないのに。
早速、フランシスと裏の家の人に、文句を言いに行く。
嫌なインド人とかだったら、どうしようと思ったけど、感じのいいケニア人で
ひたすら謝ってくれた。
そして、電気屋も手配してくれて、停電だけど、電気の修理屋さんが
切れた線をつないでくれた。
外食しようか悩んだ挙句、ランチが外食だったので、暗くなる前に調理。
キャンドルと懐中電灯の明かりで、食事していたら、電気復旧。
そして、水のモーターの動き出した。
(∩´∀`)∩ワーイ (∩´∀`)∩ワーイ
ほんとありえない事が起きるよね。
その度に、胃が痛くなるような憂鬱感に苛まれる。
この国、爆破してやりてぇ。
駐在中、誰もが思うこと。
私だけじゃないからね~。
そして、10年以上も、そんなことを繰り返してきたのですが、
精神衛生上、ほんとよろしからぬ国だわ。
FBでの邦人のつぶやきは、そんなのが多いw
次は、なんだよ。
なんでも、来て見やがれ!
ちなみに、ネットの復旧までは、二日ほどかかりました。
それも、ネット会社に、文句タラタラ電話ですよ。
あぁ、こんな国にいたら、胃がんになる。