ジャカランダの季節 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

この時期のナイロビは、薄紫色のジャカランダが至るところで開花していて

とてもキレイ。


monchackの日常@ナイロビ-ジャカランダ満開

日本で桜が開花して、至るところで薄ピンクの桜が見られるのと同じような感じ。

雨季だけど、昼間雨が降ることはめったにないし

暑すぎず、寒すぎない最高の季節ですWハート


ちょうど北海道の真夏を迎える前という感じ。

もちろん日差の強さは、やっぱり赤道直下なのですが

私にとっても大好きな季節です。


だけど、一般的なケニア人。


このジャカランダを見て、「きれいだねー」とかっていう心は持ち合わせていません。

庭師なんかにしたら

「こんな葉っぱがいっぱい落ちる木は厄介以外の何者でもない」

という感じ。1日中、庭の掃き掃除をしなくてはなりませんから。

葉っぱが細かくて、いっぱい落ちてくるんですよ~。


庭師じゃなくても、「花しか咲かず、食べれるものがならないじゃないか!!」みたいな。

葉っぱが堆肥になるので、畑に植えたら少しは役立つかな?という程度の意味

しかないらしい。

ケニア人には、「花より団子」と言う言葉が通じそうですねー。


monchackの日常@ナイロビ-ズームアップジャカランダ

ほんとどこにでも咲いているジャカランダですが、

白人が植えた木なんですねー。

しかも、アフリカ原産じゃないし・・・南米だし。


「桜みたいだなー」と感慨深くなって、「きれいだねー、ジャカランダ」って

お手伝いさんやドライバーさんレベルのケニア人に言っても、

「わけわかんね」と思われる程度なんですよー。


心にとどめておきましょうね~。