英語より度胸 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

いつもお馴染みのドバイ経由のエミレーツ。

今回もドバイで待つこと5時間。

これが疲れるのよね・・・。

寒いんだよ、空港内が。

毛布、パクればよかったなぁといつも後悔。(笑)


ドバイからの飛行機は、ケニア人が増え、デブ率が急速に上がります。

臭いもちらほら~。

おなじみです。慣れたもんです。

そして、ケニアに来る日本人のツアー客がチラホラ。


たいてい年配者です。

アフリカツアーってめちゃくちゃ高いですし、それなりに日数を必要とするので

金があって暇な年寄りが多いんですよね。


今回もおばあさん&おじいさんのご年配ツアーと一緒でした。

もちろん添乗員付きです。   添乗員さん大変だろうなぁ・・・


自分の初海外旅行を思い出す。

英語も全然わからなくってね。


機内食で二者択一に迫られるが、たいてい聞き取れないので

聞き取れたほうにしたり、飲み物もとりあえず聞き取れたものを注文。

聞き返すだなんて、とんでもねーーーって感じだったのに

それは若いからゆえの遠慮なんですよねー。




ご年配者は、普通に自分の意志を通します。(爆)




「コーラ!!」


「コーラ!!」


「コーラ!!」


通じなくても、「コーラ」でがんばる。

「コークだよ、おじさん・・・・」と前の席から、念力を送るが届かない。

CAが、「コカ・コーラ?」と負けた。(笑)

がんばれば、通じるらしい。


紅茶のサービスで、「ティー、ティー」と歩き回るCAに


「グリーンティーはないのかね?」と、ふつーに聞いてるしw


グリーンティーという単語が出ただけいいのか?

CAも「ないのかね?」言われても、わからんっつーの。


荷物受け取りの場所で、カートに貴重品を置いたままトイレに行こうとする

おじいさん。

思わず、「みていましょうか?」と声をかけた。

添乗員さんも自分の荷物で精一杯なのか、そこまで世話できないってね。

戻ってきたおじいさんに、「ここはケニアなので、荷物から離れちゃだめですよ」って

言ったのに、そのあともまたカートに貴重品を置いたまま20mは、離れていた・・・

自分の親だったら、一蹴りだね。


こらぁ、日本に戻る前に一式盗まれるなという感じ。


大変だね、添乗員さん。

だけど盗難にあったらもっと仕事が増えるので、ほんと注意したほうがいいですよ。


だけどね、日本人の年寄りだけじゃなく

中国人も英語がまったくわからず、パリでチェックインするときに

フランス人のスタッフが、あからさまに嫌な顔をしていた~。(爆)

まったく通じていなかったもんねぇ。


一緒だと思われたら困るので、ちょっと間を空けてみたりw

パスポートの違いを見せびらかしてみたり~。

私のは日本国!!

そっちは、中国だよーーーー!!って、わからんってな。


フラン人も冷たいなと思ったけど、どうすることもできないもんねー。

「次の人~」って呼んでいるのに、それさえもわからず全然カウンターにいかないし・・・。


相手を困らせておいて、全然平気なご年配者たちと中国人。

俺らの言葉を理解しないお前が悪い!みたいな勢いです。



すげーな。