ケニアの雨季 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

今日、花瓶のお水を取り替えていたら、ショウジョウバエが鼻の穴に入り込んできた

Monchackです・・・・Σ(⌒◇⌒;)




今年の雨季は、よく降りますねー。


交通事故も、もちろん増えます。

雨が降らなくても、事故は多いケニアですけどねー。

写真は運転中で撮れませんが、よく大型トラックが路肩にはまっていたり

ひっくりかえっていたりします。



monchackの日常@ナイロビ-横転も日常的

The 日常茶飯事です。


こんなところでひっくり返る意味がわからない。




そして、電柱から火を吹いたり、停電も多いですねー。


地盤が緩むので、木が良く倒れます。


そして、電線を切る。



monchackの日常@ナイロビ-倒木も日常的


The 日常茶飯事です。



そんでもって、時々起こるこんな事故。

建設中、もしくは増築中のビルやアパートが崩壊。


って、ありえないでしょ。


地震大国の日本の建築技術を知る日本人には、Σ(=゜ω゜=;) マジ!?


というような話。


ケニアじゃ、結構普通ですけど。


今年は雨が多いから、危ないなーと

廃墟のような(最初にケニアに来た人は必ず廃墟だと思う)建築中の建物を

眺めるたびに思っていたら、



崩壊した!!(゜ロ゜)




しかも、自宅から徒歩5分。ちかっ


なので~~~


皆さんの代表として~~、見学してきました~~~。

あ、誰も頼んでいない?



だけどさ、なんつーか


地震とか経験のない道産子なので、こんな風に建物が崩壊している姿を

見たのは、初めてで、ちょっと開口したままになっちゃうね。


monchackの日常@ナイロビ-アパート崩壊現場


最初大きなひびが割れる音がしたらしく、それを聞いて、みんな逃げ出したらしい。

そして、崩壊。

隣のアパートにも倒れ掛かっちゃって、住民は怪我をしなかったのだろうか?


monchackの日常@ナイロビ-アパート崩壊現場

まだ逃げ遅れた作業員一人が、行方不明らしいのに

人を探しているような感じではなく、重機を使って解体作業中というような感じ。


前にタウンで同じことが起きたときも、途中で捜索止めちゃったからね・・・

中から、野菜売りのおばちゃんが家族に携帯で連絡を取っていたのに。


人の命って、そんなに軽いものだっけ??と思っちゃう。


こういった事故がよく起こるのは、設計図では建築基準に沿って、フロアの数が書かれ

れいるのに、建築中に欲をかいたオーナーが、フロアを増やすことによって

重みに耐えられなくなった建物が崩壊するというふうにつながります。


4Fを6Fにして、毎月の家賃収入を増やそうとした欲張りじーさん

建築中の自分のアパートもすべて失い、隣のアパートまで壊すという

まるで日本昔話的な話です。


ケニアの人に、日本昔話を見せてやりたいわ。


欲張りじーさんには、いつも必ず罰が当たるんだから。


作業員の方のご冥福をお祈りいたします。