エレメンタイタ湖 | monchackの日常@どっぷり日本

monchackの日常@どっぷり日本

2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

毎週毎週連休なので、「今週はどっかいくかー」というもりりん。

えー、なにも計画していなかったから、予約もしていないじゃーん。


そうしたら、


「何も予約とかしないで、行ってみていいところがあれば泊まる。

なかったら、帰ってくる」


って・・・(=◇=;) 


それってどうなの?

この発展途上国でー?


大雑把な性格ですけど、私。

計画性のない行動は、理解できない。


それで出かけて、宿はあんの?

一泊500kshくらいの安宿とか、遠慮したい。

だからといって、一泊$500とかするような場所もねぇ・・・もっとイヤだよねぇ。


そんなんで、マーケット帰りでクタクタなんだけど、ネットでちょこちょこと調べた。

1泊2日じゃそんな遠くにも行きたくないし、行ったはいいけどまた帰ってくるって

イヤじゃない?

しかも暗くなる前に。暗くなったら、危険だからねー。

忘れちゃいけない、ここはケニア

世界でも危険な地域の上位にランクインするケニア


行き先は、ナイバシャ&エレメンタイタ方面。 ←このあたりが夜は本当に危険



気に入った宿を見つけたときには、もりりんは爆睡。

もしここが駄目でも、他の安全パイもありそうな場所。

そんなところをちょっと調べて。

だってねー、ケニアだよ、ケニア。

どこもなくて、帰ってもこれなくって、


トラックの運転手たちが泊まるような・・・

南京虫とかいそうな・・・

夜な夜な売春婦の声が聞こえてきそうな・・・・


そんなところは、いやだぁぁぁぁ。\(`o'")


断固拒否。




で、日曜日の朝、出発しましたー。

ナイバシャ方面へ向かって。

1泊旅行になるのか、日帰りドライブになるのか。



子供たちは、「どこ行くのー?」って。

私にもわかんね。┐('~`;)┌


一応水着とかも持ったので、ますますハイテンション。

エレメンタイタの温泉に入るかもしれないし、宿泊先にプールがあるかもしれないしという

保険ですね。


快晴のリフトバレー、仕事をするロバ、放牧されている羊や牛。

そして、キクユ族の箱庭のような家々。

そんな郊外の景色が好き。

こういう郊外に住めたらいいのにねーって思う。


だけど、ムリ。


危険だから。




そんな景色をみながら、お菓子をボリボリ食べて、2時間もすればエレメンタイタ湖。




monchackの日常@ナイロビ-博物館@エレメンタイタ

湖畔の反対側にも温泉があるというから行ってみた。

博物館があった。


つまんなさそーだったので、情報収集だけしてスルー。

こ、こんどゆっくりとね・・・







温泉もつまらなさそうなので、スルー。


これで宿がなかったら、洗濯場温泉再びで、ニャマチョマ食べてナイロビ?

悲しすぎじゃない?



Google Mapで目的地へ向かう。



monchackの日常@ナイロビ-The sleeping warrior camp


あ!行きたい場所はこっちー。

サインボード発見。










monchackの日常@ナイロビ-クレーター



Google Mapで見たら、

この山はすっごいクレーター。







インパラとかウォーターバックとか野生動物のチラホラ。

マサイの牛もチラホラ。


この広大な土地は、全部デラメアさんのもの。

イギリスの公爵だかなんだかたいそうな人らしい。

こんなにいるか?(土地)って庶民は、思っちゃう。

自分に庭にクレーターやら、湖やら、野生動物やら、すごすぎってか

欲張りじゃねー?ってw

世の中にはすごい人がいるものです。


そして、到着した

  The sleeping warrior camp


ここね、とってもいい感じー。

6部屋しかない、こじんまりとした隠れ家的な場所。

マネージャーが出迎えてくれた。予約も何にもしていないけどw

レストランがあるメイン・ビルディングに入り、気に入った!



monchackの日常@ナイロビ-すばらしい景色


この景色、いただきーーーーっドキドキ


やばくない?

これ、やばいってーー。






いやーん、絶対に泊まりたいわーーー。

高いのかなぁ?

でも昨日Bookingのところでみたら、ノンレジで$108ってなっていたから

レジデントだと7000~8000kshかなーって思ったり。


そのあたりの交渉はもりりんに任せて~~~。


レストランに現れるカラフルな鳥たちと、ハイラックスを見て、子供たち大喜び。


「いいなー、いいなー、ここに泊まりたいなー」って、ひまりんも乗り気。

ここで帰ることになったら、大ショックじゃない?

ニャマチョマと温泉で、帰れないって。


と思ったら、空き部屋あり~~。てか、空きテント。

テンテッドタイプなんですねー。



monchackの日常@ナイロビ-お部屋
 
monchackの日常@ナイロビ-テントの中


こじんまりとした作りだけど、大満足。

交渉して、かなりお安く宿泊~♪


だってね、もう明日から2週間くらい閉めるっていうから、ほんとラッキーだった。


神に感謝!!


どの神だよな。 プププッ (*^m^)o==3 宗教心ないくせに~~~。


悪くないね、行き当たりばったりの旅?! 


言いませんけどね、もりりん調子に乗りますから。

てか、私の下調べがあったからだよ、ここにこれたの。

行き当たりばったりじゃ、絶対にたどり着けない場所。


フランス人オーナーってことで、食事もうんまいし。

ディナーなんて、ウサギちゃんだった。

ケニアでウサギちゃん、初めて食べたー。

おされー音譜


文句なしです。


こらぁ、久しぶりに大ヒット!OK


monchackの日常@ナイロビ-lunch time


夕方は、マサイのガイド・ローレンスとともに、ゲームドライブ。(別料金)

湖畔は自分たちでもいけるし、温泉も知ってるけど、このデラメアさんのお庭を

散策したかったので、ガイドを雇いました。


ライオンこそはいないけど、ヒョウもいるっていうし、何よりもバッファローが危険だと

ロッジ敷地内から、徒歩で外に出るのは禁止。

あとはガゼルやインパラやキリン、シマウマなどの草食動物がいる程度。

もうね、こんだけケニアにいると、動物も必死こいて見たい訳じゃないので

別にいい場所があれば、マサイマラやアンボセリじゃなくっていいんだよねー。

ゆったりと贅沢な空間を味わいたいだけ。

そんな白人客が多いようです。

日本人はゲストブックに、一人だけ発見できたかなぁ。


天気がよければ、近くの小高い山でサンダウナーがあったんだけど

曇っていて、夕日は見えず、断念。

でも場所確認のために、連れて行ってもらいました。


monchackの日常@ナイロビ-マサイガイド


いい人ね、ローレンス。

マサイだけど、弱臭だったし・・・



この山からは、ナクル湖も見えました。

ピンクのフラミンゴも~~~。 ←マサイに誉められた視力の良さ v(*'-^*)bぶいっ♪

この日、エレメンタイタにはフラミンゴはいなかった。

夜中に移動するらしい。

寝ていたら、空で「クワッ、クワッ」って泣き声がするらしい。


キャンプに戻って、火を囲み、景色を堪能しながら、お茶&ビール。



monchackの日常@ナイロビ-サンセット


ほんと贅沢な空間です。


星もすっごいキレイ星空


標高1800mなので、ちょっと寒いけどね。





Monchack、誕生日の前夜祭をすばらしいところで迎えました。


夕食も終盤に差し掛かったころ、


ジャンボー、ジャンボー、ブアナ♪


って、ケニアお馴染みのソングが聞こえてきた。

そして、スタッフがバースデーケーキを持って、登場。


(た、たのんだ?前夜祭なのに?もりりん、やってくれるじゃないのー。)


って、一瞬ときめいたんだけど、横で首を振るもりりん。




隣のテーブルでしたー。(爆)


ろうそくの数、すくなっ・・・