毎週毎週連休なので、「今週はどっかいくかー」というもりりん。
えー、なにも計画していなかったから、予約もしていないじゃーん。
そうしたら、
「何も予約とかしないで、行ってみていいところがあれば泊まる。
なかったら、帰ってくる」
って・・・(=◇=;)
それってどうなの?
この発展途上国でー?
大雑把な性格ですけど、私。
計画性のない行動は、理解できない。
それで出かけて、宿はあんの?
一泊500kshくらいの安宿とか、遠慮したい。
だからといって、一泊$500とかするような場所もねぇ・・・もっとイヤだよねぇ。
そんなんで、マーケット帰りでクタクタなんだけど、ネットでちょこちょこと調べた。
1泊2日じゃそんな遠くにも行きたくないし、行ったはいいけどまた帰ってくるって
イヤじゃない?
しかも暗くなる前に。暗くなったら、危険だからねー。
忘れちゃいけない、ここはケニア。
世界でも危険な地域の上位にランクインするケニア。
行き先は、ナイバシャ&エレメンタイタ方面。 ←このあたりが夜は本当に危険
気に入った宿を見つけたときには、もりりんは爆睡。
もしここが駄目でも、他の安全パイもありそうな場所。
そんなところをちょっと調べて。
だってねー、ケニアだよ、ケニア。
どこもなくて、帰ってもこれなくって、
トラックの運転手たちが泊まるような・・・
南京虫とかいそうな・・・
夜な夜な売春婦の声が聞こえてきそうな・・・・
そんなところは、いやだぁぁぁぁ。\(`o'")
断固拒否。
で、日曜日の朝、出発しましたー。
ナイバシャ方面へ向かって。
1泊旅行になるのか、日帰りドライブになるのか。
子供たちは、「どこ行くのー?」って。
私にもわかんね。┐('~`;)┌
一応水着とかも持ったので、ますますハイテンション。
エレメンタイタの温泉に入るかもしれないし、宿泊先にプールがあるかもしれないしという
保険ですね。
快晴のリフトバレー、仕事をするロバ、放牧されている羊や牛。
そして、キクユ族の箱庭のような家々。
そんな郊外の景色が好き。
こういう郊外に住めたらいいのにねーって思う。
だけど、ムリ。
危険だから。
そんな景色をみながら、お菓子をボリボリ食べて、2時間もすればエレメンタイタ湖。
湖畔の反対側にも温泉があるというから行ってみた。
博物館があった。
つまんなさそーだったので、情報収集だけしてスルー。
こ、こんどゆっくりとね・・・
温泉もつまらなさそうなので、スルー。
これで宿がなかったら、洗濯場温泉再びで、ニャマチョマ食べてナイロビ?
悲しすぎじゃない?
Google Mapで目的地へ向かう。
あ!行きたい場所はこっちー。
サインボード発見。
Google Mapで見たら、
この山はすっごいクレーター。
インパラとかウォーターバックとか野生動物のチラホラ。
マサイの牛もチラホラ。
この広大な土地は、全部デラメアさんのもの。
イギリスの公爵だかなんだかたいそうな人らしい。
こんなにいるか?(土地)って庶民は、思っちゃう。
自分に庭にクレーターやら、湖やら、野生動物やら、すごすぎってか
欲張りじゃねー?ってw
世の中にはすごい人がいるものです。
そして、到着した
ここね、とってもいい感じー。
6部屋しかない、こじんまりとした隠れ家的な場所。
マネージャーが出迎えてくれた。予約も何にもしていないけどw
レストランがあるメイン・ビルディングに入り、気に入った!
この景色、いただきーーーーっ
やばくない?
これ、やばいってーー。
いやーん、絶対に泊まりたいわーーー。
高いのかなぁ?
でも昨日Bookingのところでみたら、ノンレジで$108ってなっていたから
レジデントだと7000~8000kshかなーって思ったり。
そのあたりの交渉はもりりんに任せて~~~。
レストランに現れるカラフルな鳥たちと、ハイラックスを見て、子供たち大喜び。
「いいなー、いいなー、ここに泊まりたいなー」って、ひまりんも乗り気。
ここで帰ることになったら、大ショックじゃない?
ニャマチョマと温泉で、帰れないって。
と思ったら、空き部屋あり~~。てか、空きテント。
テンテッドタイプなんですねー。
こじんまりとした作りだけど、大満足。
交渉して、かなりお安く宿泊~♪
だってね、もう明日から2週間くらい閉めるっていうから、ほんとラッキーだった。
神に感謝!!
どの神だよな。 プププッ (*^m^)o==3 宗教心ないくせに~~~。
悪くないね、行き当たりばったりの旅?!
言いませんけどね、もりりん調子に乗りますから。
てか、私の下調べがあったからだよ、ここにこれたの。
行き当たりばったりじゃ、絶対にたどり着けない場所。
フランス人オーナーってことで、食事もうんまいし。
ディナーなんて、ウサギちゃんだった。
ケニアでウサギちゃん、初めて食べたー。
おされー
文句なしです。
こらぁ、久しぶりに大ヒット!
夕方は、マサイのガイド・ローレンスとともに、ゲームドライブ。(別料金)
湖畔は自分たちでもいけるし、温泉も知ってるけど、このデラメアさんのお庭を
散策したかったので、ガイドを雇いました。
ライオンこそはいないけど、ヒョウもいるっていうし、何よりもバッファローが危険だと
ロッジ敷地内から、徒歩で外に出るのは禁止。
あとはガゼルやインパラやキリン、シマウマなどの草食動物がいる程度。
もうね、こんだけケニアにいると、動物も必死こいて見たい訳じゃないので
別にいい場所があれば、マサイマラやアンボセリじゃなくっていいんだよねー。
ゆったりと贅沢な空間を味わいたいだけ。
そんな白人客が多いようです。
日本人はゲストブックに、一人だけ発見できたかなぁ。
天気がよければ、近くの小高い山でサンダウナーがあったんだけど
曇っていて、夕日は見えず、断念。
でも場所確認のために、連れて行ってもらいました。
いい人ね、ローレンス。
マサイだけど、弱臭だったし・・・
この山からは、ナクル湖も見えました。
ピンクのフラミンゴも~~~。 ←マサイに誉められた視力の良さ v(*'-^*)bぶいっ♪
この日、エレメンタイタにはフラミンゴはいなかった。
夜中に移動するらしい。
寝ていたら、空で「クワッ、クワッ」って泣き声がするらしい。
キャンプに戻って、火を囲み、景色を堪能しながら、お茶&ビール。
ほんと贅沢な空間です。
星もすっごいキレイ
標高1800mなので、ちょっと寒いけどね。
Monchack、誕生日の前夜祭をすばらしいところで迎えました。
夕食も終盤に差し掛かったころ、
ジャンボー、ジャンボー、ブアナ♪
って、ケニアお馴染みのソングが聞こえてきた。
そして、スタッフがバースデーケーキを持って、登場。
(た、たのんだ?前夜祭なのに?もりりん、やってくれるじゃないのー。)
って、一瞬ときめいたんだけど、横で首を振るもりりん。
隣のテーブルでしたー。(爆)
ろうそくの数、すくなっ・・・