牛肉といやぁ、霜が降っちゃったりして、高価な肉を想像するじゃないですかー。
それが普通の日本人。
ケニアにいて、牛肉はあんまり食べないねー。
一番安いと思う。
だけど、やわらかい牛肉を探すのって、ほんと大変。
やわらかそうだなーと思って、「今晩はステーキにでもすっかな」なーんて
思った日には、夕食時に顎のトレーニング開始。
なんのためにだよ。
こんなことを書いてみたのは、昨日の肉が思いっきりハズレたから。
いつもは輸入物の牛ヒレしか頼まないので、違う店だったから
「焼いて食べるんだから、やわらかいのね」って、店の人に言って渡されたのがそれ。
「すごいやわらかいぞー」って、
スーパー・チョコ・スマイルにだまされた。( ̄- ̄メ)チッ
私もまだまだ甘いな。
ケニア人だって、ニャマチョマ(ケニア風焼肉)では、牛肉は硬いからといい、ヤギ肉を好む
ものねー。あとは大体煮込みシチューになってしまうし。
そのお奨めの牛肉とやらを昨晩焼いてみた。
大根とネギでソースを作って、またもやワンプレートディッシュぅ~~~♪
なんちゃって、オニオンスープも作ってみた。
ビストロとはぜんぜん違ったけど・・・・
食卓について、驚いた。
かってぇーーーーーーーっ!! (硬い)
フォーク、ささんねーーーーーっ!!
あのチョコボールめっ!!
ソースは完璧なのに、肉がまずーーーっ。( ×m×)
最近は、Kenya Meat Comissionっていう肉の品質管理を行っている会社も復活したのに
(あ、以前は汚職でつぶれちゃったらしいんだけど)
それでもだめなのね。
だよね、そういう牛肉で育ってきた人が、硬い牛肉を見たところで
それは普通の肉なんだからねー。
「どこがおかしいんだ?」って、逆に質問されちゃうよな。
そう思ったら、諦めもつきます。
でもね、ショービーフっていうのが年に一度売っている。
ショーで賞を取ったというダジャレみたいなビーフですが (*≧m≦*)ププッ ←自己ウケ
それはうんまいです。(日本のと比べちゃ駄目だけどね。)
そして、たっかいです。
ショー取ったのに、殺されちゃう牛もかわいそうだけどね。
そんなら老いぼれの牛でいいよなぁとか思いながら、食しますw
前にショービーフを買ったのって、いつだったのかなー?
季節感がないから、ちーっとも思い出せない。
あれって、何月に出てくるんだっけぇ?