牛肉 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

牛肉といやぁ、霜が降っちゃったりして、高価な肉を想像するじゃないですかー。

それが普通の日本人。


ケニアにいて、牛肉はあんまり食べないねー。

一番安いと思う。

だけど、やわらかい牛肉を探すのって、ほんと大変。


やわらかそうだなーと思って、「今晩はステーキにでもすっかな」なーんて

思った日には、夕食時に顎のトレーニング開始。

なんのためにだよ。



こんなことを書いてみたのは、昨日の肉が思いっきりハズレたから。


いつもは輸入物の牛ヒレしか頼まないので、違う店だったから

「焼いて食べるんだから、やわらかいのね」って、店の人に言って渡されたのがそれ。

「すごいやわらかいぞー」って、

スーパー・チョコ・スマイルにだまされた。( ̄- ̄メ)チッ

私もまだまだ甘いな。


ケニア人だって、ニャマチョマ(ケニア風焼肉)では、牛肉は硬いからといい、ヤギ肉を好む

ものねー。あとは大体煮込みシチューになってしまうし。




そのお奨めの牛肉とやらを昨晩焼いてみた。


大根とネギでソースを作って、またもやワンプレートディッシュぅ~~~♪

なんちゃって、オニオンスープも作ってみた。

ビストロとはぜんぜん違ったけど・・・・



食卓について、驚いた。



かってぇーーーーーーーっ!! (硬い)


フォーク、ささんねーーーーーっ!!


あのチョコボールめっ!!


ソースは完璧なのに、肉がまずーーーっ。( ×m×)




最近は、Kenya Meat Comissionっていう肉の品質管理を行っている会社も復活したのに

(あ、以前は汚職でつぶれちゃったらしいんだけど)

それでもだめなのね。


だよね、そういう牛肉で育ってきた人が、硬い牛肉を見たところで

それは普通の肉なんだからねー。

「どこがおかしいんだ?」って、逆に質問されちゃうよな。

そう思ったら、諦めもつきます。


でもね、ショービーフっていうのが年に一度売っている。

ショーで賞を取ったというダジャレみたいなビーフですが (*≧m≦*)ププッ ←自己ウケ

それはうんまいです。(日本のと比べちゃ駄目だけどね。)

そして、たっかいです。


ショー取ったのに、殺されちゃう牛もかわいそうだけどね。

そんなら老いぼれの牛でいいよなぁとか思いながら、食しますw


前にショービーフを買ったのって、いつだったのかなー?

季節感がないから、ちーっとも思い出せない。

あれって、何月に出てくるんだっけぇ?