旬の味 | monchackの日常@どっぷり日本

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2018年より、約17年のナイロビ生活を終え、日本人に戻りました。日々の小さなしあわせ備忘録。

ケニアの旬の味。


味わったことないし、味わうこともないと思うけど


フランシスが言う旬の味・・・・




先週の月曜日から、ここの仕事をそっちのけで、田舎に帰っていたフランシス。

今日から仕事開始。


「1年に一度のクンビ・クンビのシーズンだったんだー!!」って、


朝から田舎での話を聞かせてくれる。頼んじゃいないけど。



出たよ、クンビ・クンビ。┐(-。ー;)┌



クンビ・クンビっちゃぁ、ケニア在住者誰もが知ってる羽蟻の一種で、雨が降った時など

大量発生して、窓の隙間から家の中に入ってきたり、外灯の下にうようよ集まってくる虫。


それをケニア西部の人たちは、食すんだよねー。違う種類らしいですけどね。

貴重なタンパク源というヤツですが、虫じゃん。ただの虫じゃん。。。゛(ノ><)ノ ヒィ

日本もイナゴとか、蜂の子とか食べる地域もあるから、同じなんですけどね。

私はそんな虫は食べないので、理解不能。


食卓に、バッタが並ぶならまだ我慢できるが、蜂の子って・・・なにそれ?.( ̄□ ̄;)!!


幼虫じゃん・・・芋虫じゃん・・・((((~~▽~~ ;)))ブルブルブル



そんなものを食べるのは、アボリジニだけにしてほしい。

む~~~~~り~~~~~ぃ。......\( ><)シ


でも、クンビ・クンビにはもう慣れたけどね。

羽が取れた後の体幹は、ちょっとだめだけど・・・


で、クンビ・クンビのシーズンを堪能してきたフランシス。




いーーーっぱいそいつらを持って帰ってきました。



monchackの日常@ナイロビ-クンビクンビ1

自宅において置けよ・・・

なんで私ん家に持ってくんの?

家の鍋で調理しないでよーーー。








今しか取れないその旬の味を、ナイロビに住む人に売るそうです。


これだけの量を700ksh(700円)で購入し、ひとカップ40ksh(40円)くらいで

売るらしい。きっと500ksh(500円)くらいの儲けにはなるのでしょう。

昨年も確かに売っていた。

大人気であっという間に完売するらしい。

恐るべし虫。


で、彼はその大人気商品をここでパリパリ食べていましたけどね・・・

すでに炒ってあるので、パリパリして、茶色くなっていました。

あんまり凝視はしたくないので、遠目に写真を撮りましたw



monchackの日常@ナイロビ-クンビクンビ2    ドン引きしているみらりん。


フランシスが食べてるのを、すっごい顔してみていたw

2歳ともなると、虫なのか食べ物なのか、ちゃんと理解してるんだねぇ。

日本人の子供だねー。


ちなみにカンバ族のアグネスも食べません。

フランシスが食べている姿をこちらも、嫌な顔して見ていましたから。


まぁ、彼らの食事をけなすつもりはありませんが、家へ持ってくるなー!! \(`o'")