◯44歳シングルマザー
◯10歳の1人息子は自閉症
◯2015/10 乳がん治療開始
◯2016/4 FECドセタキセル8回終了
◯2016/5 左乳房全摘リンパ節郭清
◯2016/7 ホルモン剤スタート
◯2016/8 放射線30回終了
◯現在 ホルモン剤 ハーセプチン治療中
おはようございます
去年の10月
私は自分で入浴中にふと
左乳首が陥没している事に気付き
近所のクリニックで検査してもらい
癌を発見してもらいました。
それから
大学病院に転院して
抗ガン剤半年のち手術
その後近所の総合病院へ転院して
放射線治療30回
ここまで終了して
今は
ハーセプチン3週に1度点滴
ホルモン剤毎日服用しています。
癌と検査の結果が出るまでは生きた心地はしなくて
毎日泣いて過ごしました。
検査の結果が出てからも泣いてましたが
抗ガン剤が始まったら
大好きな旅行にも行けなくなると
家族で大分の湯布院や
ずっと行きたかった
ラムネ温泉に行って来ました。
乳がんの治療が始まったら
旅行も行けない
子供をどこにも連れて行ってあげられない
と
この時は
本当にこの世の終わりの様に感じておりました
遺書を書いたり
身の回りの整理をしていました。
が
実際には
色んなとこにも行けたし
結構普通にPTAや学校行事なんかも参加出来ました
PTAの役員は環境だったので
掃除担当で
動き回ってましたよ
カツラ装着して
クリスマスはホテルに一泊して
ディナーを食べプールで遊び
抗ガン剤もずっと苦しいわけじゃないので
大丈夫な時は
餅つき大会やBBQに参加したりしました。
つるっぱげのまま温泉にも入り
福田パンを食べるために
行くぜ東北ツアーもして来ました。
癌患者の聖地
玉川温泉にも行きました。
食堂に行く時に足を腕で持ち上げながら
必死に歩きました。
人間食べるためならなんとかするもんです。
退院後胸の廃液を抜きながらも
息子っちの運動会には
お弁当を作って参加出来ました。
面談にも授業参観にも参加出来ました。
夏休みだって
放射線治療のため
平日の毎日30日間病院に通わないと行けないのですが
朝放射線浴びて
海に旅行をしプールで遊び
温泉に入り
花火をし
帰って来てから夕方放射線を浴びに
と
少々ハードスケジュールでしたが
楽しく旅行に行けました。
旅行や
ドラクエツアーにも行けました。
毎月どこかにお泊まりをしてました。
冬場は息子っちとキャンプするのが好きでした。
癌になってからは
旅行に行かない月もありましたが
なんとか計画を立てて
普通と変わりなく暮らせて来たと思います。
今月はキャンプも予定してますよ
癌だから出来ないんじゃなくて
癌になっても出来る事を探したら
楽しく過ごす事が出来ました。
長く治療は続きますが
再発を恐れず
楽しく過ごして行きたいです。
これから
治療が始まると言う方がいらっしゃったら
きっと今恐ろしくて恐怖で立ち止まっていると思います。
そりゃそうです
みんなそうです
でも
癌になっても旅行にも行けるし
食べ放題だって
もちろんママ友ランチだって行けるし
これまで通りにはいかないかもですが
今何が出来るか考えてみると
以外となんでも出来ちゃったりしますよ。