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始めてお金のことを知りたい！と思った2016年に心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」という本に出会い、そこから心屋さんのブログを読んだり、初級セミナーに参加したりしました。
そこで実践し始めたのが「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」という生き方でした。
まず、やりたくないことをやめることから、というわけで、当時すごく頑張ってやっていた医薬翻訳の仕事と勉強をやめました。
やり始めた頃は面白かったけど、その時は義務感と、「私にはこれしかないから」というやらねば精神でゴリゴリに頑張って勉強していたので、しんどかったんです。
あと一歩で医薬翻訳者としてデビュー、というところまで行っていたので、師匠からも「もったいない」と言われましたが、、やめて本当に良かったと思っています。
あのまま続けていたら、もっとやめられなくなっていました。
そして、やりたかったことをやる、というので、本当に着たい服を買ってみる、とかカフェで本を読む、とかを始めました。
仕事は「やりたくない」ことと思い込んでいたので（こういうとこが荒削り）、再就職はせずに、貯金を全部使った後は当時のパートナーに養ってもらうようになり、いよいよ「本当にやりたいことしかやらない」ようになっていきました。
でも、心から楽しかったかというと、そういうわけでもなく。。
なぜなら、今ふりかえると、「本当の本当にやりたかったこと」をできていなかったから。
当時はまだ親に対する怒りに気づかずに生きていました。心屋さんのおかげで、母親との関係がうつの原因だった、ということは分かりましたが、それでもそんなに怒りを溜め込んでいるとは意識していませんでした。
当時のパートナーとは仲良くしていたし、毎日、占星術の勉強とかブログとかしたいことだけして気ままに暮らしていたので、その状況を変えようという気にはなれませんでした。
今の私だからわかることは、「本当は好きな人と結婚して家庭を築きたかった」んですよね。。
でも当時の私は、両親みたいになりたくなかったから、あえて結婚できない、子どももできない相手と付き合っていました。（そうとは意識せずに）
一生、結婚しないし、子供は持たないつもりでした。
だから、本当の願い＝愛する人と家庭を築きたい には全く気づいていなかったんです。
それでまぁそこそこ幸せだけど、いつも「なぜか満たされない。早く死にたいな〜」と感じて生きていました。
どうやってそこから抜け出したかというと、
ひとつ目は、１０日間の瞑想合宿で親への怒りを大きく手放したこと（２０１８）
二つ目は、当時のパートナーにふられたこと（２０１９）
がきっかけでした。
このとき、実は占星術的に見ても、まさにそういうタイミングだったんですよね。
（冥王星が出生時の月の上を通過するという人生最大の痛みと生まれ変わりのタイミング）
だから、人生ってちゃんとタイミングに沿って、気づきが起こるように、その人にとってのウェイクアップポイントが仕込まれているんだと思っています。
そこで要らないものを手放して、本当に望んでいたものに気づけるようになっている。
そう考えると、無理やり今、忘れてしまっている「本当の望み」を思い出そうとしなくてもよくて、その時どきの「やりたいこと」をやって、「やりたくないこと」を手放していければいいのかな、と思っています。
私も、前のパートナーと過ごした時間は無駄だったと思っていた時もあったけど、今思うと、そんなことはなくて、それはそれで大切な時間でした。
実際の親とは持てなかった「心から気を許して過ごせる家族との幸せな時間」を初めて味わうことができたし、
海外で暮らす経験、そのほかにも当時のパートナーとだからこそ挑戦できたいろんなアクティビティがありました。
本当にありがとう…
そして、そのおかげで今のパートナーと出会い、愛しい我が子とも今生で出会うことができました。
人生に無駄なものはなくて、人はちゃんとその時々の周波数帯でできる最善のことをやって生きています。
なので、自分に向き合って素直に生きていくと、だんだん「やりたいこと」、「やりたくないこと」の精度は上がっていきます
そうやって少しずつ、滞在する周波数帯が上がっていくのが人生航路なんですよね
なので焦らなくても、大丈夫。
どんな時もあなたの本質の価値がダイヤモンド
であることに変わりはありません。
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