2023年初カフェミナージュ®︎はヘアブラシCherieBrosseを。
ラベンダー色のリボンは祖母が好きな色でした。
今週1月6日の転院は難しいかもしれない。
そう言われたのがクリスマスの辺りのことで、
母たちも面会を申し出て3ヶ月ぶりに対面。
目は開けてくれなかったけど、
触れて声掛け出来てよかったと聞いていました。
その2日後の12月30日10時27分
母と叔父叔母、私たち家族3人で祖母を看取りました。
昭和元年生まれ96歳…大往生です。
祖母は温かい日差しの入る部屋で
とても綺麗なお顔で眠りました。
次の段取りをする叔父叔母が戻るまでに
時間があったことから
看護師さんからも側にいてあげてくださいとの言葉を貰えて、母と息子と3人で祖母と一緒に過ごせたことはとても嬉しかったです。
コロナ禍での入院で面会が出来ずで
寂しかっただろうなぁ…と。
元々口数が少ない祖母は日毎食事も取れなくなり、点滴の生活になりました。
見舞いにくる身内とのささやかな会話が、
入院している人にとってどれだけ楽しみなことであり、生きる気力に繋がることなのかと思いました。
祖母が92歳の時
ヘアブラシを作ってくれたことや
息子が作ったパンやお料理を届けて一緒に食べたことなどを思い出しながら、棺に入れるCherieBrosseを作りました。
息子は96歳のお誕生日祝いで書いたお手紙と、敬老の日に出した葉書を棺に。
両親や夫、弟夫婦にも何か入れるものが作れたら…と。
ゴンチュールIKUさんに教えて貰ったリボンローズ、
祖母の好きな色を入れて作りました。