こちらの続きです。
突然母からの電話が入りました。
もうダメ、死にそう…
慌て様子を見に行くと
ベッドに伏して動けない母がいました
顔は血の気がひいて蒼白です。
急いで救急車を呼び
総合病院の救急外来へ。
検査の結果、
母は普通に生活していたら感染しないであろう
細菌に感染してるという。
原因は不衛生な生活と言われました
感染症の治療で2週間入院となり、
院内の知域連携室のスタッフさんを交えて
今後どうするか、話し合いました。
私は1人暮らしは無理だから
同居させたい、と希望しましたが、
母は絶対嫌なのでした。
じゃあ、どうするか❓
要支援1のサービスには限界があるので
娘さんの負担が増えますよ、とスタッフさん。
それは無理なので
同居して欲しい、私の気持ちは変わりません。
同居は嫌、
なるべく快適な生活をしたい、となると、
お値段は嵩みますが、
民間の要支援1を受け入れ可能な施設に入るか、
ですかね…とスタッフさん。
その話に
意外にも母は前向きな反応をしたのでした。
とりあえず
お試しで少し入ってみるわ。
そのお試しが何年もずっと続いてる状態なのですが、
母が施設に入ってくれてよかったと
今となったら思うのです。
癌患者の夫を抱えながら、
母と同居なんて…
大変だったと思います
物理的に大変と言うより、
母は非常にメンタルが弱い人なので
夫の状態に大騒ぎしそうだし
いちいちそれを嗜めるのは余分な労力なので。
夫の闘病中
施設で穏やかに暮らしてくれた事は
本当にありがたかったです。