【母の話】緊急入院 | 誰にも言えず綴る

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余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。


こちらの続きです。


突然母からの電話が入りました。


もうダメ、死にそう…


慌て様子を見に行くと

ベッドに伏して動けない母がいましたガーン

顔は血の気がひいて蒼白です。


急いで救急車を呼び

総合病院の救急外来へ。


検査の結果、

母は普通に生活していたら感染しないであろう

細菌に感染してるという。

原因は不衛生な生活と言われましたショボーン


感染症の治療で2週間入院となり、

院内の知域連携室のスタッフさんを交えて

今後どうするか、話し合いました。


私は1人暮らしは無理だから

同居させたい、と希望しましたが、

母は絶対嫌なのでした。


じゃあ、どうするか❓

要支援1のサービスには限界があるので

娘さんの負担が増えますよ、とスタッフさん。

それは無理なので

同居して欲しい、私の気持ちは変わりません。


同居は嫌、

なるべく快適な生活をしたい、となると、

お値段は嵩みますが、

民間の要支援1を受け入れ可能な施設に入るか、

ですかね…とスタッフさん。


その話に

意外にも母は前向きな反応をしたのでした。


とりあえず

お試しで少し入ってみるわ。


そのお試しが何年もずっと続いてる状態なのですが、

母が施設に入ってくれてよかったと

今となったら思うのです。


癌患者の夫を抱えながら、

母と同居なんて…

大変だったと思いますショボーン


物理的に大変と言うより、

母は非常にメンタルが弱い人なので

夫の状態に大騒ぎしそうだし

いちいちそれを嗜めるのは余分な労力なので。


夫の闘病中

施設で穏やかに暮らしてくれた事は

本当にありがたかったです。



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