忘れていた感情 | 誰にも言えず綴る

誰にも言えず綴る

余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

日曜日、

お墓参りに行った。


今月も行けた。


任務遂行できて気持ちがスッキリした。


カードをタッチすると

夫の墓石が登場した。


この中に

お骨になった夫が眠っていると思うと、

胸の奥がキューッと苦しくなって、


涙が…流れて…


ずっと忘れていた感情だ。

私、もうずいぶんと泣いていなかったね。


毎日2度仏壇を拝んでいても

涙は出なかった。


だけど

お墓はダメだ。

夫がここに眠っていると思うと

やっぱりダメだ。


紆余曲折あり、

疲れきった結婚生活だったけど、

私が大切にした家族であることは確かだ。


救えなくてごめんね。

こんなに若くして逝かせてしまってごめんね。

無念だったろうな…


辛かったよね、苦しかったよね。

神も仏もなかったよね。


このブログを書きながらも

涙が止まらない。

たまには

泣き虫でもいいんだよね。



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