年賀状しまい | 誰にも言えず綴る

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余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

そろそろ
喪中はがきの準備の時期。

私はしなくていい立場。


今年のお正月の年賀状をもって
年賀状じまいをしたから。

歳を重ねるうちに出す年賀状も減らし、
思いきって年賀状じまいを決断した。

理由はいろいろだが、

一番大きな動機になったのは
夫の闘病だった。

昨年の秋に再発がわかった時点で、
いつかは喪中はがきを出さないといけなくなる予感がした。

なんか、偏屈な性格って思われるかもだけど、
夫が亡くなったという事実を
年賀状程度の付き合いの人に送る必要があるのか?
知った相手も気にもとめないと思うし、
だからどうよ?て感じだし、

だったら
喪中はがきを出す前に
年賀状じまいをしてしまおうと思い
決断した。

親しい人とはLINEで年賀状を送れるし
私的には全然支障はない。

今後はこちらのSNSで交流させていただけたら嬉しいですと、
某SNSのアカウントを伝えたので、
本当に気にかけてくれてる人は
フォローしてくれた。

年賀状だけの付き合いなんて
その程度の親密さなんだよね。

当事者の夫は
最期まで年賀状を送った。
今年の年賀状をチェックして
死亡通知を送ったが

リアクションがあったのはたった2人だった。



人望がなかった…と言ってしまえばそれだけだが。


私は盛大に送ってもらえる事が勲章だとは思わない。

夫の通夜と告別式は

本当に寂しい人数だったけど

本当に夫の事を偲んでくれる人が身内以外にもいてくれただけでありがたいと思った。


人の生き方は人それぞれ。


比べられるようなものではないし、

比べてはいけないと思う。


将来の事を考えると

自分が亡くなったら

火葬だけの直葬でいいと思う。

親しい人だけ、後で連絡してもらって

希望されたら

お墓の方に来てもらえばいいと。

壮大なセレモニーなんて必要ないって思ってる。

息子たちにしっかり伝えないといけないな。



 

 

こういう座布団、買った方がいいかなと

考え中。

いずれ、母が亡くなったら

我が家にお寺さんがいらっしゃっる場合も想定すると

必要あるかなと


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