緩和ケア | 誰にも言えず綴る

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余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

実は今日午後から緩和ケアの面接だ。

なぜかこうなった。

先月24日にこちらから聞いてやっともらった返事は、
緩和ケアの面接は早くて8月15日以降…
15日に予約が取れたとは全然聞いていない。

それでは遅すぎると、
慌ててこちらも動いたのだが、
夫の退院日に初めて緩和ケアの面接予約があると知った。

もうわけわからん、

某がんセンター、しっかり仕事しろ❗


退院して在宅介護中は
民間施設入所で全て落ち着くから
今更緩和ケアはいいかなと思った。

夫を何度も移動させるのも心配なので、
もし入院が決まって、その時動かせるような状態でなかったらどうするか❓
夫に確認した。
その場合は判断はお任せするらしい。

私自身はこのまま施設で看取ってもらえば…と思っていたが、
どうも夫自身が施設を気に入ってなくて、あれこれ文句を言ってるらしい。
元気な時は外面がよかったが、
調子が悪いと素の自分を全面に出してる模様。
お客様とはいえ、私にするみたいに
あれこれ嫌みを言ってるんだと思うと、
こちらが申し訳ない気持ちになる。

だったら、
本来一番の望みの緩和ケアに入って最後までお世話になるのがいいかなと思い始めた。

自分の一番の希望だから、
気に入らなくても文句は言えないだろう。

夫の理想の環境は、
家で自由に暮らして、
家の中に医師と看護士さんと
全ての医療設備が整っている…。

無理に決まっている。

食事は好きなものばかり、
館内のコンビニにいつでも行けて、
お昼は病院食なしで館内で自由に食べて、
外泊外出も自由で、
毎日シャワーができて、
面会も毎日自由で、
ナースコール押せばいつでもすばやく対処してもらえる病院。

そんなホテルに病院ついてるようなところ、あるのかな❓

自由にできる事も、

ある程度自由にできる状態の患者じゃないから、できなくなっても諦めるしかない。


コンビニだって車椅子で行く方がいいし、

シャワーも自分だけでは危険だし、

外出外泊もできるかどうか…。


夫の感覚はずれている。