お盆 | 誰にも言えず綴る

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余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

お盆…

2度目の余命宣告で、
主治医は…
お盆までは何とか…と言った。

何とかなったね。

体調は明らかに下降しているけど
何とかお盆は越せそう。

この先どうなるのか…
さっぱりわからないけど。
最初に余命宣告された6月から、
その日を迎える準備期間は十分あったから、
今の我が家は落ち着いている。

お世話になる葬儀社も決まってるし、

葬儀から四十九日までの流れも何度もシミレートしている。

葬儀当日、愛犬はさすがに長時間家に置いておけないから、

昔よくお世話になったペットホテルにお願いするつもり。

納骨は四十九日法要の後に。


うちは自宅とお世話になる永代供養のお寺が離れていて、

葬儀はそのお寺の会館で行う。

火葬も住んでいた町ではなく会館のある名古屋ですることになるらしい。

そういう細かい打ち合わせもさせてもらってから契約した。


我が家は昔から住んでる地の人の地区で、

町内会とか氏神さまとかいろいろうるさい。

夫はそういうの嫌いだから、

ご近所さん関係なく執り行おうと思う。

夫の病気の事はご近所さんには伏せてある。


在宅介護中は人の出入りが激しく、

最後は施設の車まで来たので、

お隣のおばあさんに、

ご主人何かあったの❓と聞かれたが、


落ち着いたらお話しますね、で終わらせた。


実はこうこうで…とか話すと、

瞬く間に町内に広がるからね、そいうのやめて欲しい。


お盆に話は戻って、

私たちが住む町は新盆で、

お盆の行事は全て7月15日に行う。

私の実家の菩提寺もそうだ。


でも、我が家のお寺のお盆は8月。

これからは我が家も8月お盆で忙しくなる。

実家のお墓も私が守っているので、

父のお盆が7月で、

夫のお盆が8月で、

ちょっと落ち着かない。