ビスの事。 | Wan's pono なーちのブログ

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保護犬の事を書いてます。
できる事をやって行きたいです!

ポノで初めて保護したビス、ペロ、ダイゴ。


保護して下さった方がメディカルチェックにかけてから渡して下さいました。

その時にそちらの病院を紹介して下さったので、ダイゴとビスはそちらの病院で去勢もお願いしました。




でもビスは譲渡後にした検査でフィラリア陽性がわかりました。


メディカルの時は陰性だったので保護して下さった方に問合せて病院に確認してもらい

簡易的な検査しかしてないから見落としがあったとの説明を受けました。

病院からは「新しく始められた団体で可哀想だから僕のせいにしてくれて良いですよ」と言われ

その時は言葉が出ませんでした。


自分達で活動をしていこうと動き出して初めて不信感を抱きました。


過去に某保護主が起こしたヒマラヤン事件の相手の方が

「犬の為に保護を始めても、悪い団体が多過ぎて良い人はみんな嫌になって辞めていく」

と言ってたのを聞いた事があるけど

確かにおかしいって思える事が今まで本当に沢山ありました。

ここは良くてここはダメとか納得ができない事ばかりでした。





ただビス達を保護して下さった方にも本当にお世話になり、そこで治療を受ける決断をした私達にも落度はありました。


病院を変えると言う選択で、二度と同じ事を繰り返さないようにしてきました。


この事があって、ボランティア価格でなくとも1番は信頼できる病院でしっかりとした医療にかける事を徹底してきました。




その後はポノのスタッフでもありビスの里親の桜桃ちゃんが、ずっとフィラリア治療をしてくれててこの間やっと陰転しましたが


今度は健診で脾臓が少し大きくなってる事がわかり、セカンドオピニオンで専門の病院に行ってくれました。


早急に手術が必要との事で今に至ります。

脾臓の方は病理検査の結果が出て良性だったのでホッとしてます。




ただ問題なのは歯で…

折れて根っこだけ歯茎の中で残った歯が何本もありボロボロの状態で、腫れてた時もあったので痛かったかも知れないです。


なぜ去勢の時に抜かなかったのか謎です…


良い歯も全部抜く病院も悪いと思うけど、悪い歯をそのまま残す事も無責任な気がします。

今回手術をしてくれた病院では、歯は色んな病気を引き起こすから一緒に抜歯できて良かったと仰ってたそうです。


顎の骨もスカスカで硬いものを食べただけで骨折する可能性もあるそうなので

今後は硬いものをあげないように私達も気を付けます。



フィラリア陽性、抜歯の件は保護主であるポノの見落としでもあるので今回の手術費用の1部3万円を負担させて頂きます。



私がブログで本当の事を公表すると「悪口」を言ってると言う方が居ますが、誰かを貶めるつもりで公表した訳ではありません。

沢山の方のご支援で成り立つ活動なので、お金の動きがある問題は全て公表するのが当たり前だと思ってます。




ダイゴに関してはこの件の後に譲渡だったので別の病院で改めて検診を受けました。

ペロは専門医で治療を受けていたので問題ありません。




桜桃ちゃんとビスには本当に申し訳なくてなんて言っていいのかわかりません…

これからも出来る限りサポートしていけたらと思ってます。

ビス、桜桃ちゃんお疲れさまでした。