「とにかく、がんばれ」の精神??? | 淀まず止まらず...

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仕事、余暇などなど・・・アラフィフおっさんの日々の出来事をダラダラ書いてます!

生徒が卒業する・・・。



なが~い1週間だった。
こんなに長く感じたのはいつ以来だろう。。。

生徒たちに卒業することの意味をあまり伝えることなく練習、練習、練習

荒れ狂う生徒を「よくがんばってる、よくがんばってる」となだめる毎日



そして練習最終日は
「今日までよくがんばったね」とお菓子やジュースで乾杯

で、最後に
教師の「明日の卒業式、がんばるぞぉ~」の掛け声に生徒が「おっ~」と返す。


「・・・」


生徒たちは「何をがんばるのか」を分かっているのだろうか?

そして
先生たちは「何をがんばらせたい」のだろうか?

つまり
そこに「ねらい」はあるのだろうか?と・・・。



もちろん、今回の学習に限ったことでは・・・ない。



先生方を見ていると 
突然、物事を知らされても冷静沈着に対応することができるかが大切!と思っているようにしか、申し訳ないが見えない。
  
「とにかく、がんばれ」の精神???



混乱中 



何がゴールなのかも分からずに突っ走るのは、正直しんどい
それが学校生活十数年なら、なおさら・・・



人間誰しもゴールを見失うことはある。
見失って悩むこともある。

でも、私たちは
自分で考えたり
友達と飲んだり
親に相談したりしながら考え
再び進みだすことができる。

でも、子どもたちは・・・悩むことも、考えることも許されない。。。

と言うより、教わっていないのだ
「生きる力」というものを・・・。