入学式や卒業式etc...
子どもたちにとって、なかなか難しい時間です。
昨日の会議で
「卒業証書授与で壇上に児童生徒をあげるorあげない」
で結構
教員管理職になりまして…
校長は、
「儀式的行事は、なるべく特別支援学校だからといってスタンスを変えるのではなく、どこの学校でもやっているような形でやることが望ましい。どうしても難しいのであれば、壇上から私が降りて証書を渡しても全然構わない。ただ、教師が支援することで出来るのであれば、壇上で証書を渡してあげたい。これから生きていく中で、成人式や結婚式、お葬式etc..いろいろな行事があると思うので、是非学校教育で学んでほしい」
教師は、
「自分で証書をもらいにいって、自分で席に戻ることが出来るような環境にしてほしい」
「肢体不自由で壇上に上がるのに時間がかかる生徒がいるので壇上の前で証書授与をしてもらいたい」
といった壇上にあげるのではなく
『子どもたちの式なのでその年の子どもの実態に応じた卒業式にしたい』といった意見でした。
まぁ、壇上にあがるorあがらないは別として
『行事に子どもを合わせるのかor子どもに行事を合わせるのか』
(ちょっと語弊があるかもしれませんが)
普段の授業であれば
1人1人のニーズにあわせて行なうのが当然なのですが、
これからのことを考えると
どこでもやっているような式に参加できるように
支援していくことも大切なことかなぁ
と
最近は思うようになりました。
むずかしいですなぁ
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