学会参加 | Mon allure

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Un hobby, quelquefois Travail.

今日は早朝からバスに揺られ福岡まで。

私の職種の関連学会に参加してきました。


午前は事例発表。

私の普段の仕事に直接関係のある事例から

近隣職種の発表もあり、とても興味深かったです。



そして、午後は北山修先生の特別講演。


北山修先生。



…みなさん誰だかわかります?




精神分析を専門とする精神科医であり…


そう。作詞家でミュージシャンである、北山修先生です!



小学生のとき、家にあったレコードを勝手に聴いて衝撃を受けた

「帰ってきたヨッパライ」の作詞者。


小学生のとき、先生に教えてもらった

「戦争を知らない子供たち」の作詞者。


小学生のとき、合唱コンクールで歌った(ような気がする)

「あの素晴らしい愛をもう一度」の作詞者。



私は失礼ながら

リアルタイムでは全く存じ上げないのですが

フォーク・クルセダーズの、あのお方です。



白髪に、端正なお顔立ち。

素敵な紳士でした。





講演の内容もとても面白かったです。


「帰ってきたヨッパライ」の誕生秘話から始まり

フロイトの話になり、症例もたくさん出てきました。


治療者と被治療者との関係性のお話や

言語を獲得するたびに人が失っていくもの…という考え方には

実際の臨床現場や私たちの生活を思い起こしながら頷くことばかり。


そして、精神分析学的に考えた「蓋を取りさらう」考え方から

「蓋をつくる治療」という考え方への発想の転換。



もっと先生の本を読んでその考えに触れたいと思いました。




とても印象に残ったのは

「言葉は、しゃべればしゃべる程むなしいもの」

という言葉。




そう。

しゃべればしゃべる程、伝わらないものもあり

しゃべってもしゃべっても、伝えたいことの何万分の一も伝わらないこともありますよね。



だから私たちのような職種は

バーバルコミュニケーションと共に、ノンバーバルコミュニケーションを

大切に大切に扱っていくのです。





私は、ノンバーバルコミュニケーションを

「魔法の言葉」だと信じているから、今も一途に頑張れているんです。