【00519】たかが食事、されど食事。

※ある日の

我が家の晩ごはん。

【00517】志賀高原！！！（2006年8月5日付記事）、

【00518】ホームシック＠志賀高原(^^;（2006年8月5日付記事）の続きです。

朝・昼・晩、と食事の時間は決まっています。
大食堂で、子供と大人が一斉に食事をとります。
食堂への移動、小4という年齢の割にはとてもスムーズで、予定時間内で済みます。

それなのに

予め準備されている食事の冷たいこと、冷たいこと（－－；

白米なんて冷え冷え。
びっくりするくらいに冷たいです。

自宅から持参のお弁当ですらあったかいものを用意できる昨今、
子供たちの驚き具合は半端ではありませんでした（苦笑）。
冷やゴハンを知っている大人でさえ、一瞬、怯みますから（苦笑）。

冷えていても食べられるし、冷えならではのおいしさもあるから、試してごらん、と言っても、9割の子は手をつけませんでした。

2日目からは、おひつを開けることすらしませんでした(>_<）

シチューやカレー、味噌汁やスープなど、とってもバラエティ豊かな品数でしたが、汁物は、すべて、塩辛くて食べられたものではありませんでした（涙）。

一口食べただけで、子供たちはお水ばかり飲み、結局、お水でお腹がいっぱいになってしまい、食べてないから具合が悪くなり、倒れる者が後を絶たない状況に（－－；

大人でもアレは無理です。
シチューを食べているハズなのに、塩の味しかしないんですから……

肉や魚のおかずも、塩コショウのききすぎで、とてもじゃないけど食べられません（Ｔ＿Ｔ）

しかも、冷え切ってますしね（苦笑）。

サラダにはドレッシングがなく、キャベツの山にプチトマトがひとつなだけ。

サラダを食べない子供だらけでした。
家でも食べないそうです。

参考までに、家ではどんなものを食べてるの？　と訊くと、好きなもの、との即答が！！（－－；

「好きなものって？？」

「好きなもの」

「だから、どんなもの？　毎日、同じものってわけじゃないでしょう？」

「同じもの。食べたいって言ったら、それだから」

「毎日？」

「言えば、毎日」

「嫌いなもの、苦手なものは出ないの？」

「学校で出てるから、家では出ない」

「学校で食べてるの？」

「食べるわけないじゃん！嫌いなんだから」

「それじゃ、バランス悪すぎるから困ることだらけだよ。背が伸びなくなったり、体が弱くなったりしちゃうよ？」

「そんなことないよ。お母さん、ちゃんとゴハン作ってくれるから！」

いや、だから、そのゴハンの内容に問題があるんだってば！！

……と思えど、子供には通じません（－－；

お母さんの言うこと、やることが全てなのはわかります。
わかるからこそ、食育くらいはちゃんとしてほしいです(>_<）

男女共に、ほんと、好きなものしか食べませんから（－－；

残飯見て

「こんなに残すのもったいないよね！！みんな、ちゃんと食べればいいのに！！」

……という子だらけだったのですが、人のこと言う前に、自分が食べなさいって感じでした(苦笑)

言いたくてもその場ですぐに言えないのは、コトバを選ばなくちゃならないことと、何気ない一言でも、子供はすぐに親に電話してクレームにつながるからです。

携帯電話やお財布などの貴重品は、部屋ごとに集めて大人が預かるのですが、１時間おきに電話をかけなきゃいけない子供や、１時間おきに電話がかかってくる子供がいたりするので、一部の子供は、携帯電話を首から下げている状況です。

そして、一応許可は得るのですが、すぐに親に電話します。