ハイパー起業家脳養成ギブス -2ページ目

gold

●世界の金融構造×自身のポートフォリオ×家計 をつなげてみる。

金(gold)は現在、有史以来(ざっくり6000年前)採掘された総量は、約150,800トンと言われている。なんだか多いように感じるが、たった50mプール(オリンピック公式プール)3杯分にしかならない。

現在地球に埋蔵されている金は約76,000トン程度(WGC調べ)。これが真の事実かどうかはわからない。だけど、もしほぼ事実なら、ざっくり15万トンの在庫で人類は金をやりくりしないといけないことになる。
つまり、金はちょっとしかないのだ。

米国は公的機関保有量で、金を8000トン保有している。世界でダントツだ。
だからドルは終わらない、という専門家もいるが、果たしてそうか?20世紀米国の強烈な武器のひとつとして金の保有が機能した。21世紀のフェーズに入り、さてそのエネルギーは続くのか?

国家間、欧州王族ネットワーク、18世紀以降のイルミナティグループ、それぞれの文脈における綱引きルールは、戦後の50年のプロセスを経て、21世紀に入って一気にルール改定され始めた。誰がジョーカーを握っているのか?恐らく、全員がゲームの「中」にいる。
そして我々個人も、実はゲームのプレイヤーとしてエントリーできる。「ニホンジン」のエネルギーは、意外にも異様にパワフルである。自由度がある、こと自体、まさに現代の奇跡である。

オバマ×グリーンニューディール

●環境政策×自分の行動×自事業のビジョン をつなげてみる。

オバマ政権のエネルギー政策は、
今後10年間で1500億ドル(約15兆円)投じ、500万人の雇用を創出し、2050年までに(あと40年)温暖化ガスの排出量を80%削減(1990年対比)するとのゴール設定である。
チームマイナス6%というこぢんまりしたゴール設定に比較して、マイナス80%はダイナミックである。

石油を燃やすのを止める。火力発電を止め、ソーラー(プラス風力)発電に代える。
ガソリン自動車を止め、電気自動車に代える。

入れ替え需要が起きるので、実体経済が活気づく。というシナリオである。これは、オバマのシナリオではなく、石油で稼ぐ、というビジネスモデルを、スーパーパワーが手放す「準備」ができたことを意味する。

アル・ゴアが10年ごしで世界的な世論を操作し、その間に量産技術が仕上がり(基本技術は実は既に仕上がっていた)、ベビーフェイス、オバマがスタートボタンを押した。

さて、時代が動く。マクロの潮流を自身のアクションにどうつなげるのか?を、イメージしてみよう。

キーワード「輪廻」google

●旬の情報×輪廻×自分 の偶然性をつなげてみる。

なぜかキーワード「輪廻」がグーグルでランク2位に。(日本時間2009年3月30日月曜日午後11時25分現在)

ヤフー検索結果は、約7,170,000件。
グーグル検索結果は、約325,000件。


苫米地先生は著書のイントロの部分でダライ・ラマの継承の儀式を茶番だと切り捨てていた。そういえば、退行催眠などにおける「私の前世は○○だったのを知った」とかいうのは、脳が都合のいいストーリーをつくり出したにすぎない、ということのようである。
それはそう思うが、だからといって、輪廻転生がない、と論破できているわけでもない。

しかし、ひとつの魂が脈々と一本の線として未来につながっているか?といえば、それはどうも違うようである。魂は細胞のように分裂し、方々へ散らばる。宇宙の中に魂の総数が決まっているわけではなく、宇宙規模で言っても「魂の人口爆発」は起きている。

人格は、過去の記憶(前世を含めて)で構成されるが、当の本人は、未来を生きるべきである。過去に意識を向けると、理由探しにはよいが、未来創造の足かせとなる。輪廻という概念との戯れと自身のルーツ探しに気が済んだら、意識を未来にフォーカスすべし。

人類は、「今」と「未来」のために生きている。

キーワード「幸せのちから」google

●たまたま観た映画×瞬間アクセス数×自分の行動 の裏の関係性をつなげてみる。

金曜日の夜に「金曜ロードショー」でオンエアされた映画のタイトル。ウィル・スミス主演。テレビで観たものはとりあえずググるという行動パターンの表れである。

ヤフー検索した結果は、約4,660,000件。
グーグル検索結果は、約590,000件

ちなみにヤフーの急上昇ランキングトップは「BOXケンタ」。ケンチキの期間限定メニューのこと。お笑いコンビ「オードリー」をCMに起用。

キーワード「加護亜依」google

●タレント×キーワード×自分 をミックスしてみて、出てくるイメージに注目する。

ヤフーとグーグルの「急上昇キーワード」を見比べてみるといろんなことが見えてくる。

今日から各大学が合格発表をし始めたという理由で、急上昇キーワードはグーグルは軒並み大学名である。
対してヤフーは、現在時刻で30位以内に一大学も入っていないのが対照的である。

「埼玉大学」でヤフー検索した結果は、約3,250,000件。
グーグル検索結果は、約512,000件。

ちなみにタイトルの「加護亜依」は大学名キーワードが上位にひしめく中、瞬間風速で堂々2位に割り込んでいる。


書籍 ドラッカー「産業人の未来」

1942年、第二次世界大戦の最中(さなか)に書かれた本。しかしどういうわけか、「今の我々」への学びの書として最適な書のひとつである。


時代を感じさせるのは、物理的に「自由」が奪われているという前提で書かれている点。今を生きる日本人の我々は、経済的なハードルさえ越えれば(これはこれで問題であるが)、自分の「自由」は確保できる、という、とりあえずの状況がある。


この本の最後の一行がこの一文。

「労働者と経営陣、生産者と消費者が戦争に勝つという目的で結ばれているいまこそ、これを始めなければならない。」

当時は「軍事支配の末期」だったが、いまは実は「金融支配の末期」だと思っている。それに変わるのは、「地に足のついた営みの世界」である。


働いて、食べる、ところから始まり、そして「精神の昇華」へと至る。ステージ3への道は、ピュアな「カラダ」への回帰から始まるのだ。



「ドラッカー名著集10 産業人の未来」P. F. ドラッカー 著、上田惇生 訳
ダイヤモンド社、2008年



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書籍「フリーメイソン」

歴史的に、国際的に有名な秘密結社である。(矛盾している。)

フリーメイソンで個人的に好きなのは、なんといっても様式美である。とにかく美しい。
そして、古(いにしえ)の科学であるカバラの技法を操るスキルが素晴らしい。
課題は、ホ・オポノポノでいうところの「ステージ2」から「ステージ3」へ上がろうとしない気配である。と思っている。もっとも、今日現在の彼らの動向は知らない。少し前の彼らの動向から類推すると、そんな匂いを感じるので言っているわけだが。(間違っていたら詫びたい。)

ついこの間、とある京都の飲み屋でユダヤについての話題が出た。話がフリーメイソンに及び、「ところで握手だが」と、中指と薬指を妙な角度にして握手を求めてくる。
だいたいのところは知っていたのだけれど、「いや、よくわからん」と受け流した。だがしかし、要はこれが秘密結社の「合図」である。下記に紹介する本書にもさらっと紹介されている。
書籍に紹介される時点で、すでに「暗号」の役割は終わってしまっているのだが。

ともあれ、子供のころ僕がよくやった「スパイごっこ」は、時代を超えて、大人になった今ても健在なのだ。



「フリーメイソン  西欧神秘主義の変容」  吉村正和 著
講談社現代新書、1989年



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書籍「17歳のための世界と日本の見方」

久しく遠ざかっていた松岡正剛の2006年12月の著書。どうも本に地力があるようで、買った本は2008年3月の第17刷。

最近友人が「松岡正剛の本が旬」だと連発するので、彼女の言うのは新刊「神仏たちの秘密」だったのだが、とりあえず今日、当然それは買うとして、もう一冊本書を買って、今さっき二冊ともぱらぱらっと全頁を眺めてみた。


本書は、松岡正剛が帝塚山学院大学(大阪)で講義した内容をまとめたものである。17歳、というのは要は「高校生」という意味で、曰く「何かを考えたり行動したりするときは、しばしば“精神の17歳”に戻ります」とのことである。ちなみに僕の原点は19歳である。2年ズレているし19歳はすでに高校を卒業しているが、それはさておき。

講義の中で松岡正剛は教科書には載らないトピックを散りばめながら、ぐんぐんと進めていく。トピックというのは曲者で、知っている史実に予想外のトピックがつながると、その意味合いに全く違った世界観が浮かび上がってくる。ああ、そういうことだったのか。と、世界をわしづかみにした感覚がやってくる。

編集とは、そういうものである。と説くのが、本書のキモである。一見関係のないモノどうしをかけ合わせてみる。すると、今まで見えなかった別のモノが見えてくる。これを「新しい」というか、「再発見」というかは自由だが、「関係づけ」の技術はクリエイティブの基本であり極意である。


ところで、松岡正剛の「編集工学研究所」事務所へは、実はずいぶんと前に一度訪ねたことがある。
慶応大学教授の金子郁容先生への「取材」という設定だったのだが、アポイントの場所が編集工学研究所ということで、大雨の中訪ねていったのを今でも鮮明に覚えている。
エントランスから案内された部屋へ至る動線がとにかく刺激的で、「おお」と、心を揺さぶられた。確か記憶が確かだと、自分が29歳くらいの頃だったように思う。


「17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義」 松岡正剛 著
春秋社、2006年



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もうひとつのオバマ本

邦題は「オバマ 危険な正体」。いま本屋で平積みになっている「オバマ本」の山にはなぜか並んでいないこの本。2008年11月4日の当選後いち早く出版されたオバマ本である。出版直後は平積みされていた。

本の趣旨は、「オバマは超黒幕ブレジンスキー(81歳)の傀儡(かいらい)であり、実体は世間で言われる大人気イメージのそれとはまったく乖離している」というイメージの大転換の連続。いわゆる「ユダヤとイルミナティその他の陰謀説」の文脈という切り捨て方もできるが、リサーチの仕方が相当にしつこくてオモシロイ。

ところが、ある筋によると、オバマは彼自身の個人が秘めている戦略として、ブレジンスキーはじめ「組織」の傀儡(かいらい)を演じている、が、オバマは自身の光のビジョンをしっかりと持っており、傀儡を演じつつ、最後にはオバマが世界を変えるのだ、という説もある。

いずれにせよ、世界は常に、表と裏の二重構造でできている。本書の論旨の信憑性はどうでもよく、裏の構造を推察しながら表の情報を読み解くと、未来が読めてくる。その感覚を磨くためには、とても良い刺激になる。情報は、エネルギーの源泉である。


ちなみにこれはW.G.タープレイの訳本である。タープレイは30年以上にわたり情報機関の秘密工作を徹底して調査、暴露してきた筋金入りのキワモノ歴史家である。よく今まで殺されなかった、とみるか。彼自身もまたイルミナティの内側にいるのだ、とみるか。ただのキワモノとみるか。

ところで余談だが、アメリカは実に成人男性の2パーセントが刑務所に収監されているという事実がある。特にブッシュが州知事を務めたテキサス州のコンチョ郡では4000人弱の住民のうち33%が刑務所に入っている。刑務所は身近な存在なのだ。


「オバマ 危険な正体」ウェブスター・G・タープレイ 著、太田龍 監修・訳
成甲書房、2008年



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書籍「ゲバラ語録」

正式タイトルは「元気が出るゲバラ語録」。軽い。
しかしゲバラの言葉は、事実である。

ゲバラのタクティクス(=戦闘における作戦と精神性のコントロール)はほんとうに美しくて学びの宝庫だが、そのポリシー(=国策における基本思想と具体的方針)は「歴史が証明した愚策」だと、故ドラッカーは厳しくも切り捨てる。

それでもなお、もうすぐ2010年を迎えようとしている今、ますますチェ・ゲバラは輝きを増し始めている。なぜか?
「信じられないような偶然のおかげで、僕にはいまわかった。僕は旅をする運命にあるのだ、と。」
本当にそういう運命なのかは別として、この言葉の瞬間のゲバラがたぶんステージ3へ至る瞬間。そしてゲバラは、この後、長からぬステージ3の時間を生き、そして死ぬ。

人の人生としては短かったけれど、ヒト=human-beingとしての本来の役割を全うして、見事に生ききって、死んだ。そんな人の言葉は、内容はどうであれ、後の人に「学びの機会」を提供する。
ゲバラから自身のエキスを得よ。


「元気が出るゲバラ語録」知的好奇心研究会 著
リイド社、2007年



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