旅行記の続きです
長い長い1日の最後にして重要なミッションに出発です
ツアーの目玉とも言える「オーロラ鑑賞」
翌日の夜にバスでのオーロラツアーが組まれていましたが、
希望者には見えそうなところにご案内しますよ♪ということに
この地域に3日滞在すればオーロラが見られる可能性が高いらしいけれど
我々は2泊しかしないので、少しでも確率を上げるため
添乗員さんも30時間以上の行程で相当疲弊されているでしょうに
本当に有難い提案で、その上我々が爆睡していた2時間の間に下見などもされていたようで、
仕事にベストを尽くす姿勢が本当に美しく感動の連続でした
最初はホテルの近くで街灯などがあまり影響しない場所に行ってみましたが、
どうも見えそうにないということで
少し山坂歩きますけど、オーロラ小屋まで行って見ますかと
老若男女混合のツアーでしたので、出来ればあまり歩かずに見られたらとの配慮だったと思います
上の写真の看板にある、
700ｍ先のオーロラ小屋を目指して歩き始めました
22時半過ぎです
月の明るい日で、その為にオーロラは見えにくいらしいのですが、
月明かりの元での雪道散歩は現実離れした美しさで、月に感謝するほどでした
少し前まで小雪が舞っていましたが、空も澄んできて
道は歩きやすく、分かり易いとはいえ、個人で向かうの不安だったと思います
途中焚火で暖がとれる場所もありました
オーロラ小屋に到着
小屋の中は暖かく、その向こうが観測テラスになっています
体力温存のため、出入りしながらオーロラ出現を待つことが出来ます
北の方角に見えることが多いということで
北斗七星を目印に空を見上げていると、しばらくすると歓声が上がり始めました
（北斗七星！久しぶりに見ました）
結構な人、そして、多くの人がスマホで撮影しています
空の一部がうっすら緑色なのが分かりますか?
こちらは主人の連写写真↓（カメラを三脚で固定して写していました）
右から左へとグリーンが移動している様子が分かるでしょうか
これぞビギナーズラックですよね
この時、実は肉眼ではなんとなく白っぽく見えるくらいだったのですが写真にはしっかり残っていました
↑上の写真は懸命にカメラを操作している主人の後ろからスマホで写したもの
（もう4年以上使用のiPhone11proです）
手持ちでこんなに写るとは到底思っていなかったのでびっくりです(笑)
重さが気になる時もありましたが、このスマホを選んでいて良かったと再確認出来た瞬間でした（大袈裟）
しばらく鑑賞して、オーロラショーも終わりかなと帰り始め、
みんなは足早にホテルを目指すのみでしたが
私はまだ雪景色をカメラに納めるのに忙しく、少し遅れを取っていました
雪の結晶を激写したり（-20度の夜更けに何しているんだろうと思いますけど）
それも正座で(笑)
先程とは違う方向の空、
自分の目より先にスマホの目が写し出してくれます
寒さや眠気なんて全く感じないスーパーハイテンションな我々の前で
次回もう少しその続きを
今日もお付き合いいただきありがとうございました