キズナで間違いなしか考えてみました
春の天皇賞は1人気が飛ぶ毎年荒れるレースと言われています。
荒れた年の殆どが明け4歳馬が1人気で着外に沈むケース。
過去10年、明け4歳馬が1人気だった年は
04年リンカーン13着
06年ディープインパクト1着
08年アサクサキングス3着
10年フォゲッタブル6着
11年トゥザグローリー13着
12年オルフェーヴル11着
13年ゴールドシップ5着
ディープインパクトを除いて連対馬なし。前年の有馬記念を勝ったオルフェーヴル、ゴールドシップでさえも落とすレース。
明け4歳にして古馬と始めて同斤(58キロ)で戦うのはハードルが高いと言うことなのだろうか。
しかし、上記の年でも11年ヒルノダムール、13年フェノーメノのように明け4歳で勝利している世代もあります。
よって世代毎で古馬との強さを比較してみたいと思います。
3歳最強決定戦日本ダービーと同日施行の重賞で各世代を評価してみます
ダービー(10R)VS目黒記念(12R)
○×は明け4歳時に春天で連対したかどうか
馬名は世代代表馬
○06年2.27.9→2.33.1(-5.2秒)メイショウサムソン・ドリームパスポート
*参考前日古馬1000万下2.28.7秒(-0.8秒)
×07年2.24.5→2.31.4(-6.9秒)ウオッカ・ダイワスカーレット・アサクサキングス・アルナスライン
*参考同日古馬1000万下2.26.1秒(-1.6秒)
×08年2.26.7→2.31.9(-5.2秒)ディープスカイ・オウケンブルースリ・ナムラクレセント
*参考同日古馬1000万下2.26.3秒(+0.4秒)
×09年2.33.7→2.39.0(-5.3秒)ブエナビスタ・ナカヤマフェスタ
*参考同日古馬1000万下2.35.7秒(-2.0秒)
○10年2.26.9→2.34.8(-7.9秒)エイシンフラッシュ・ローズキングダム・ヴィクトワールピサ・ルーラーシップ・ペルーサ・トゥザグローリー・ヒルノダムール
*参考同日古馬1000万下2.28.9秒(-2.0秒)
?11年2.30.5→目黒記念が前日施行&ダービー当日が不良馬場の為に比較困難*オルフェーヴル・ウィンバリアシオン・トーセンラー・ショウナンマイティ
*参考同日古馬1000万下2.31.8秒(-1.3秒)
○12年2.23.8→2.30.6(+6.8秒)ジェンティルドンナ・ゴールドシップ・フェノーメノ・ワールドエース・ジャスタウエイ
*参考同日古馬1000万下2.25.6秒(-1.8秒)
?13年2.24.3→2.29.6(+5.3秒)キズナ・エピファネイア・ロゴタイプ・コディーノ・サトノノブレス・バンデ・ラストインパクト
*参考同日古馬1000万下2.25.1秒(-0.8秒)
目黒記念(2500m)との差
06年5.2秒
07年6.9秒
08年5.2秒
09年5.3秒
10年7.9秒
11年 ???
12年6.8秒
13年5.3秒
差が大きいほどダービータイムは優秀。6秒以上の差がある07年ウオッカ、10年エイシンフラッシュ、12年ディープブリランテの世代が強い!
昨年のキズナのタイムは06年メイショウサムソン、08年ディープスカイ、09年ロジユニヴァースの弱いであろう世代と同等の5秒程度。
*参考古馬1000万下(2400m)との差
06年-0.8秒*古馬1000万下は前日レース
07年-1.6秒
08年+0.4秒
09年-2.0秒*不良馬場
10年-2.0秒
11年-1.3秒*不良馬場
12年-1.8秒
13年-0.8秒
差が大きいほどダービータイムは優秀。1.5秒以上の差がある07年ウオッカ、10年エイシンフラッシュ、12年ディープブリランテの世代はやはり強い!09年ロジユニヴァースは2秒差あるが不良馬場の為に信頼度は低い
昨年のキズナのタイムは06年メイショウサムソン、08年ディープスカイの弱いであろう世代と同等。
もう少し分解して各年検証しますと、
★ディープインパクト後の強豪不在世代
06年2.27.9→2.33.1(+5.2秒)
メイショウサムソン/4歳春天1着・4歳宝塚2着
アドマイヤメイン
ドリームパスポート/3歳JC2着
アドマイヤムーン/3歳春天3着・4歳宝塚1着
サクラメガワンダー
↓↓
07年春天
1着メイショウサムソン4歳◎
2着エリモエクスパイア4歳◎
3着トウカイトリック5歳
---他4歳馬の成績
8着ダークメッセージ
11着マツリダゴッホ
13着ネヴァブション
★ウオッカ・ダスカ牝馬2強世代、牡馬は晩成型
07年2.24.5→2.31.4(+6.9秒)
ウオッカ
ダイワスカーレット/3歳有馬2着
アサクサキングス/4歳春天3着
ドリームジャーニー
アルナスライン
↓↓
08年春天
1着アドマイヤジュピタ5歳
2着メイショウサムソン5歳
3着アサクサキングス4歳◎
---他4歳馬の成績
4着ホクトスルタン
★ディープスカイのみ強い世代
08年2.26.7→2.31.9(+5.2秒)
ディープスカイ/3歳秋天3着・3歳JC2着
スマイルジャック
ブラックシエル
マイネルチャールズ
オウケンブルースリ
↓↓
09年春天
1着マイネルキッツ6歳
2着アルナスライン5歳
3着ドリームジャーニー5歳
---他4歳馬の成績
7着ヒカルカザブエ
12着モンテクリスエス
★ブエナビスタ1強世代
09年2.33.7→2.39.0(+5.3秒)
ロジユニヴァース
リーチザクラウン
ナカヤマフェスタ/4歳宝塚1着
<参考>
ブエナビスタ/3歳有馬2着・宝塚2着
レッドディザイア/3歳JC3着
↓↓
10年春天
1着ジャガーメイル6歳
2着マイネルキッツ7歳
3着メイショウドンタク4歳◎
---他4歳馬の成績
6着フォゲッタブル
7着ジャミール
14着ミッキーペトラ
15着ベルウッドローツェ
★完全無欠の最強世代
10年2.26.9→2.34.8(+7.9秒)
エイシンフラッシュ/4歳春天2着・4歳宝塚3着
ローズキングダム/3歳JC1着
ヴィクトワールピサ/3歳JC3着・3歳有馬1着・4歳ドバイWC1着
ルーラーシップ
ペルーサ/3歳秋天1着
トゥザグローリー/3歳有馬3着
ヒルノダムール/4歳春天1着
↓↓
11春天
1着ヒルノダムール4歳◎
2着エイシンフラッシュ4歳◎
3着ナムラクレセント6歳
---他4歳馬の成績
4着マカニビスティー
7着ビートブラック
8着ペルーサ
11着ローズキングダム
13着トゥザグローリー
14着コスモヘレノス
17着ゲシュタルト
★故障馬続出も現最強世代
12年2.23.8→2.30.6(+6.8秒)
フェノーメノ/3歳秋天2着・4歳春天1着
ワールドエース
ゴールドシップ/3歳有馬1着・4歳宝塚1着
ジャスタウエイ
ジェンティルドンナ/3歳JC1着・4歳宝塚3着
↓↓
13年春天
1着フェノーメノ4歳◎
2着トーセンラー5歳
3着レッドカドー外国
---他4歳馬の成績
5着ゴールドシップ
15着カポーティスター
★もしかしてキズナだけかも世代
13年2.24.3→2.29.6(+5.3秒)
キズナ2.24.3
エピファネイア2.24.4
アポロソニック2.24.6
ペプチドアドマン2.24.6
ロゴタイプ2.24.6
テイエムイナズマ2.24.7
ラブリーデイ2.24.7
タマモベストプレイ2.24.7
コディーノ2.24.8
8着まで0.4秒差で圧倒的な差はない
ペース・展開によって総合タイムはいくらでも替わるので一概に比べられませんが、キズナが勝ったダービーは目黒記念との差5.3秒、古馬1000万下との差0.8秒では過去例からも弱い世代と判断できます。
世界4位(凱旋門賞4着)のキズナは別格としても、それ以外の4歳馬はまとめて軽視で良いのではないでしょうか。
よくよく考えれば、エピファネイアは同世代にしか勝利しておらず、ロゴタイプは中距離でジャスタウエイには2戦共に完敗、テイエムイナズマ、コディーノ、タマモベストプレイも3歳時から古馬と対決してますがイマイチ。ラブリーデイが先日唯一古馬OPで勝利。
菊花賞組のサトノノブレスは日経新春杯に勝つには勝ったが阪神大賞典でゴールドシップに歯が立たず。同じくラストインパクトも日経賞でウィンバリアシオンに無抵抗のままぶっちぎられと、強いな~と思える馬は皆無です。
キズナは初戦の大阪杯に勝つには勝ちましたが、トウカイパラダイスをゴール前交わした程度。8頭立てのレースでしたから捌けましたが、他頭数でもっと強い先行馬の出走があったら危なかったかも知れません。
個人的にはキズナも危険。良くても3着。ここまで踏み込んで予想したいくらいですね。
5歳>6歳>4歳
エイシンフラッシュ世代は殆どが引退しましたが一昔前の最強世代だったことはお忘れなく。
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