2014/10/07 | Mona Lisa was a woman.

Mona Lisa was a woman.

Life is so strange, Destination unknown.
When you don't know, Your destination.
Something could change, It's unknown.
And then you won't know, Destination unknown.

Hills 1台風が過ぎ去り一段落とおもいきや、今回違かったみたいです。先週末にレコーディングの予定が決まったので色々試行錯誤を。

演奏家的にはどう弾けば良いかだけを考えてさえおれば良いのですけれども、もうそんな前々政権みたいな事を言っておれる世の中ではない事は皆様もよくご存知の事でしょう。

と言う事でセルフ・レコーディング用の CUE システムのメンテをしているうちに朝を迎える事になりました。あまりにもアレなので今回はご説明をさせて頂きますと、CUE と言うのは解釈が二通り有りまして舞台や TV 等でよく使われるきっかけの意味とレコーディング用語の二通り、今回は後者で早く言うとレコーディング・スタジオのプレイヤー用モニター回線のお話です。

もちろんアナログの頃からシステムとしての CUE は存在していてこれがないとプレイヤーはオーヴァーダブ (OD) が出来ないのです。OD は皆様ご存知の通り The Beatles が頑張った録音手法でマルチトラック・レコーディングの行程のひとつです。
前に録ったトラックダウン前の音量バランスの取れていないトラックを聞きながら音を被せるので前のトラックがお好みのバランスで聴こえて来ないと合わせて演奏が出来ません。そこで CUE ミキサーで音量を調整して録音済みトラックをプレイバックしながら録音をするのですけれども、アナログで言えば再生ヘッドと録音ヘッドの距離がデジタルで言うレイテンシーみたいなものでしょうか、アナログの場合は同じ位置に配置しいてあるのでノーレイテンシー録音が比較的簡単ですが、デジタルではオーディオ・インターフェイスによって異なってきます。
通常の小型オーディオ・インターフェイスでは、音がループしてしまったり、ケース・バイ・ケースでフレキシブルな対応が必要なので、マニュアル化する事も難しくこの CUE についてはあまり考慮されていませんので本気でクオリティーの高い録音をしようとするとプレイヤーはどこかで妥協をしなければなりません。ですので、プロフェッショナル・レコーディング用のノーレイテンシーで CUE ミキサー・アプリが使用出来るオーディオ・インターフェイスを使用するのが最善の方法と言えます。

Hills 2後から個別に音を差し替えたり、1つの楽器パートを独立して特殊な音響効果をつけたい等とパーフェクトなトラックを造ろうとおもうとそれぞれの楽器パートが完全に特立して録音されている必要が有ります、マイクから他パートの音が被っていてはいけないのです。
1つのお部屋でいわゆる一発録りでしたらパーテーション等でなるべく音が被らない様に工夫をしますが、一発録りでも各々が防音ブースに分かれて CUE を使用して演奏すれば後で差し替えも簡単と言う事なのです。

と、色々なパターンを考えて何年か前に、つくっておいた CUE システムが有るのですが、いざ出番と言う段階でダメです、ノイズがすごいです。なんでぇ。

やはり結線のしっぱなしは良くないのですね、メンテナンスのはめになりました。機械的な部分だけでなく中の回路とかもやはりその都度読み出したりミュートさせておかないと良くないみたいですね、大変でした。

肝心の演奏の方が心配ですが、とりあえずお耳をレコーディング・モードにとおもい密閉式のヘッドセットで大きな音で音楽を細かいところまで聴いてみています。完パケが売れれば次回からエンジニアさんに頼めるかもしれませんし頑張ってみます。